犬が『冷え性』になっている時のサイン3つ

犬が『冷え性』になっている時のサイン3つ

『犬が冷え性になっている時のサイン』についてまとめました。犬の冷え性を予防するための方法、犬の冷え性を改善するための方法を解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬が冷え性になっている時のサイン

黒い肉球のアップ

人間同様、犬も冷え性になっている場合があります。早めに対処してあげられるよう、そのサインを確認しておきましょう。

1.肉球が冷たくなっている

犬の肉球が冷たくなっている時、冷え性のサインかもしれません。

健康な犬の肉球って、やわらかくて温かいですよね。冷えてしまった肉球は、温かい時と比べると、やや硬いように感じられることがあります。長時間、冷えた状態が続いているのではないでしょうか。

肉球の場合も確かめる時のポイントは、犬が落ち着いてくつろいでいる時に肉球に触れてみることです。

冬場は、お散歩や運動の後でも、外から帰った直後は肉球が冷えていることがあります。温まったかな~というタイミングで触れてみるとよいと思います。

2.耳の先が冷たくなっている

犬の耳の先が冷たくなっている時、冷え性のサインかもしれません。体温そのものが低いわけではないのに、耳の先だけが冷たくなってしまうのは、末端まで温かい血液が行き届いていないからです。

確かめる時のポイントは、犬が落ち着いてくつろいでいる時に耳の先に触れてみることです。

お散歩や運動や遊びの後は体も温まりますし、一時的に血液の循環がよくなることで耳の先まで熱っぽく感じられることがあります。

安静時に犬の耳の先が冷たくなっている時は、冷え性かも…?と疑ってみる必要があるかもしれません。

3.関節を痛がる

犬が関節を痛がるのは、冷え性のサインかもしれません。

冷やされた関節は、動かすだけでも痛みを伴うことがあります。歩き方にも異常が見られることがあります。お散歩に行きたがらなくなったり、途中で歩かなくなったりすることがあります。

もともと関節に痛みがある犬の場合、冷えることで痛みはさらに強くなります。

もともと関節に痛みのない犬の場合にも、冷えることで痛みが伴うことがあります。関節周りの血液の流れが悪くなり、筋肉が強張り、冷やされた関節が硬くなると、伸縮する時に大きな負担がかかるためです。

犬の冷え性を予防・改善する方法

ニットを着たチワワ

では、犬の冷え性に対し、どのような予防方法や改善方法があるのでしょうか。

お散歩する

血流が悪いことが冷え性の原因である場合、お散歩をすることで冷え性を予防・改善することができます。

お散歩を習慣にすることで、筋肉量が増えます。筋肉量が増えると代謝が上がり、体温が上がります。体が冷えにくく、冷え性になりにくい体になります。

これは、愛犬にも飼い主にも全く同じことが言えます。ぜひ、愛犬とのお散歩を楽しみながら冷え性対策をしてみてください。

蓄熱機能のある服を着せる

冷え性の予防と改善には、服を着せることもおすすめできます。とくにおすすめしたいのは、蓄熱機能のある服を着せることです。

魔法瓶ってご存じですよね。中に温かい飲み物を入れておくと、長時間の保温効果があるステンレスボトルです。

蓄熱機能のある服は、魔法瓶のようなもの、とイメージしていただくと分かりやすいかと思います。着せることで、犬の体を長時間、保温し続けることができる服です。

肉を食べさせる

犬の冷え性の予防と改善には、肉を食べさせることもおすすめできます。脂肪が少なく手軽に購入できる鶏肉がお勧めです。脂肪を気にするならば、ササミやむね肉が利用しやすいですね。

タンパク質の多い食事をすると、食事誘発性熱生産といって、タンパク質を消化吸収するために使われるエネルギーが増えます。そうすると、代謝が上がり、体温が上がります。

鶏肉を茹で、茹で汁ごとドッグフードにかけて食べさせる、という方法が最も簡単です。もちろん味つけはしません。

また、タンパク質の摂りすぎは犬の肝臓や腎臓に余計な負担をかけてしまうことがあります。1日の摂取量に気を付けながら冷え性対策をしてみてください。

まとめ

ブランケットに包まれる柴犬

犬が冷え性になっている時のサインを3つ解説しました。

  • 肉球が冷たくなっている
  • 耳の先が冷たくなっている
  • 関節を痛がる

冷え性になっているからといって、寒がる様子を見せない犬もいます。

寒い時期にに限らず、時々耳の先や肉球に触れるなどして、愛犬の冷え性チェックを行ってみてください。

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