犬が心地いいと感じるくつろぎスペース
1.ソファーの端っこ
犬は、ソファーの端っこを心地いいと感じることがあるようです。
肘ありのソファーの場合、枕代わりに使ったり、ぴったり体を寄せたりしますよね。我が家のソファーも両端は愛犬たち専用ですし、肘の部分にはホリホリした跡やよだれの跡があります。
そして、ソファーの真ん中にでドンッとくつろぐことが好きな犬もいます。体をうんと伸ばし、ソファーを独り占めする犬もいます。
犬が心地いいと感じるくつろぎスペースがソファーの端っこやソファー全体であるのは、飼い主がよく座る場所、飼い主と一緒にくつろげる場所だからなのではないでしょうか。
2.飼い主のベッド
犬は、飼い主のベッドを好んでくつろぐことがよくあります。
ふかふかで暖かいお布団がよほど気に入っているのだと思います。大好きな飼い主のにおいが染みついていますし、一緒に寝る場合には犬自身のにおいも染みついているため、安心してくつろげる場所なのでしょう。
ただ、超小型犬の場合、上り下りをする時の怪我に注意したいですよね。犬専用の階段やスロープを設置するのはいかがでしょうか。我が家では、愛犬のためにローベッドを使用して対策しています。
3.日当たりがよく見晴らしのいい窓際
犬は、日当たりがよく見晴らしのいい窓際をくつろぎスペースに選ぶことがあります。
日向ぼっこをすることが好きなのだと思います。自由にくつろげるようにと、窓際に犬用のベッドやクッションを常に置いている飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。
窓を開けていると、気持ちのいい風も入ってきますよね。見晴らしが良ければ、行き交う人や車を眺めることも楽しいと感じているのではないでしょうか。
日当たりのいい窓際は暑くなりやすいです。おくつろぎスペースにはとてもよいと思いますが、定位置にはあまり向かない場所です。ケージやクレートは窓際を避けて置くのがおすすめです。
4.飼い主の服の上
犬は、脱ぎっぱなしで床に置かれた飼い主の服の上をくつろぎスペースにしてしまうことがあります。
上着を脱ぎ、ちょっとその場を離れた隙に、もうくつろいでいますよね。ああ…抜け毛だらけになるなと思いつつ、脱ぎっぱなしを反省し、無理やり取り返さないでいる飼い主がほとんどだと思います。
洗濯したばかりの服より、今脱いだばかりの服の方が愛犬には好まれやすいようです。
5.玄関のマットの上
犬は、玄関のマットの上を心地いいと感じることがあるようです。
全く同じマットだとしても、「玄関にある」ということがどうやらポイントのようです。
出かけてしまった家族がいて、帰ってくるのを待っているのではないでしょうか。玄関のマットでくつろいで待っていれば、帰ってきた家族にすぐ会えますもんね。
愛犬が長時間でもくつろぎやすいように、ふかふかのマットを敷いてあげてはいかがでしょうか。
6.クレート
犬は、ケージやベッドよりも、クレートを心地いいと感じやすいようです。
クレートの中って薄暗いですよね。決して広々としているわけでもありません。狭くて薄暗い場所を好む傾向にある犬にとって、クレートは体も心も休まる場所なのではないでしょうか。
飼い主や家族の視線から逃れてくつろぎたい時もあると思います。ケージのみ使用している場合には、毛布やブランケットで囲ってあげるのもおすすめです。
まとめ
犬が心地いいと感じるくつろぎスペースを6つ解説しました。
- ソファーの端っこ
- 飼い主のベッド
- 日当たりがよく見晴らしのいい窓際
- 飼い主の服の上
- 玄関のマットの上
- クレート
「我が家の愛犬はちょっと変わった場所が好き」という飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。
「何でそんなところで？くつろげるの？」という場所で寝転がっている犬もいますよね。
