犬がすぐおもちゃを破壊してしまう理由3選

犬がすぐおもちゃを破壊してしまう理由3選

愛犬に何度おもちゃを与えても、すぐに噛んだりして壊されてしまうと残念な気持ちになりますよね。そんな時は、犬がすぐおもちゃを破壊してしまう理由を探り、その上で対策しましょう!

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犬がすぐおもちゃを破壊してしまう理由3選

壊したおもちゃのそばで寝る犬

喜んで遊んでくれると思ったのに、犬におもちゃを与えた直後、噛んだり振り回したりして破壊された経験ってありますよね。しかも、何度与えても愛犬が破壊行動に出ると「うちの愛犬に何か問題があるの?」などと悩んでしまうかもしれません。

しかしそこには、犬ならではの問題が隠れていることもあります。適切に対処するためにも、犬がすぐおもちゃを破壊してしまう理由3選をチェックしてください!

1.獲物だと思ってしまうから

おもちゃを見てすぐに噛みついてしまうのは、猟犬としての本能を発揮している可能性があります。ボールやぬいぐるみなどのおもちゃが獲物に見えてしまっているのでしょう。

犬が本能的に動くことは悪いことではありませんが、噛みちぎってしまうと破片を飲み込んでしまわぬよう注意しなければなりません。興奮のスイッチが入ってしまうと、周囲の人に噛みついてしまう恐れも出てきます。

犬がガブガブしている時は、噛み付く恐れがあるため決して手を出さないようにしてください。

2.ストレス解消のため

ぬいぐるみの中身を破ってだす犬

思い切りおもちゃを破壊するのは、その犬にとってストレス解消になっている可能性があります。おもちゃのみならず、家具やクッションなど手当たり次第破壊する犬もいます。

留守番の寂しさから破壊行動を起こすケースも考えられるので、愛犬が不安定なようすであれば、コミュニケーション時間の不足がないか考え直してみてください。

3.歯がむず痒いから

子犬に多いのが、生え始めたばかりの歯がむず痒いからおもちゃをガブガブ噛みついてしまうというものです。生後4ヶ月〜6ヶ月は歯の生え変わり時期にあたるので、手当たり次第ガブガブしてしまいます。

歯が生える時のむず痒さを噛んで解消しているので、この時期は仕方ないともいえるでしょう。ただし、子犬が噛んでも問題がない丈夫で適度なサイズのおもちゃを与える必要があります。

犬がおもちゃを破壊してしまう時の対処法

ボールを噛む子犬

何でも噛んでしまうのは、犬本来の習性なので仕方ない部分があります。ただ、おもちゃを破壊した時にパーツを飲み込んでしまう危険があるので対策を取らなければなりません。

  • 噛んでも壊れない犬用おもちゃを選ぶ
  • 適齢や合うサイズを選ぶ
  • 知育玩具に切り替える

「犬が思い切り噛んでも壊れない丈夫なおもちゃを選ぶ」ことが、安全に遊ばせるための一番の対策です。おもちゃを選ぶ際には、犬の年齢やサイズに合うおもちゃをお選びください。

転がすとおやつが取り出せるような「知育玩具」もおすすめです。最近はさまざまな犬のおもちゃがあるので、1つづつ試してみてもいいですね。

家中の家具を噛んでしまう場合は犬が嫌がるニオイがつく専用スプレーを使ってみる、という方法もあります。

おもちゃをただ与えるだけでなく、一緒に遊ぶコミュニケーション時間も大切にしましょう。ストレス解消のために噛んでしまう場合は、適度に誘ってあげてください。

まとめ

ボールに噛みつく犬

犬がおもちゃをすぐに破壊してしまったら、破片を飲み込んでいないかすぐに確認してください。どんなに噛んでも壊れない丈夫なおもちゃへの切り替えも行ってくださいね。

破壊する理由の中に思い当たる点があった方は、それぞれに適した対策を取っていきましょう。愛犬とのスキンシップもしっかり行ってくださいね。

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