飼い主の在宅勤務による愛犬の『変化した行動』4選!変わった理由とは

飼い主の在宅勤務による愛犬の『変化した行動』4選!変わった理由とは

近年のパンデミック問題で在宅勤務をする人が増えました。家で過ごす時間が長くなると、一緒に暮らす愛犬にも変化が起きているようです。今回は、飼い主の在宅勤務による愛犬の変化した行動について解説します。

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飼い主の在宅勤務による愛犬の『変化した行動』

在宅勤務中の女性と犬

愛犬にとって飼い主といつも一緒にいられるのは嬉しいことなのですが、それまでの生活で日中ひとりでゆっくりできる時間に慣れてしまっていたとしたら、その環境が変わってしまうことに対してどのような影響がでるのでしょうか。

1.食事の量が増えた

飼い主がいない時間は犬がおやつをもらうことはできません。ですが一緒にいる時間が増えたため、犬がおねだりする機会が増えてしまったという声が多いです。

飼い主もついついおやつを与えてしまい、太ってしまった犬がたくさんいます。コロナ太りは人間だけでなく犬にもあるようです。

2.甘える・寂しがるようになった

仕事中の飼い主にくっついてくる、カメラに映りこんでくる犬は多いです。甘えてくるのは嬉しいしかわいいけれど、仕事に集中できないですね。

飼い主がそばにいるのが普通になり、多くの犬が短時間離れるだけでも寂しがるようになってしまいました。コロナ感染者が減って出社するようになったら留守番できないのではと心配する飼い主が多いです。

3.イタズラ・無駄吠えが増えた

イタズラする犬

家に飼い主がいるのにかまってもらえない、無視をされると感じる犬が増えたようです。仕事中は仕方ないですが、これは犬にとってはとてもストレスです。

そのため、気をひきたくてイタズラをしたり、吠えたりといった問題行動を起こすようになった犬が多いです。

4.体調不良

「飼い主の在宅勤務が始まってから、犬が下痢などの体調不良を起こした」という声は少なくありません。これらはストレスや生活リズムの変化が原因と考えられます。

甘えん坊の犬もいますが、中にはひとりでいることを好む犬もいます。大人だけでなく小さな子どもも常に家にいるようになると、犬もうるさいと感じるようです。

また、犬は1日の半分以上を寝て過ごす動物なので、大半の犬は飼い主が出社している間に寝ていました。ところが、日中も飼い主と遊ぶようになって睡眠時間が減り、食事の時間も変わって生活リズムが狂ってしまったため体調を崩してしまった犬が多いです。

在宅勤務でも犬と快適に暮らすコツ

散歩する犬と飼い主

ここからは、完全在宅勤務の飼い主でも、室内飼いの愛犬と快適に暮らせるコツをご紹介します。

規則正しい生活をする

健康でいるには、犬も人間も規則正しい生活をすることが一番です。コロナ前と同じ時間にごはんを与え、散歩に行き、おやつも適量を与えましょう。

昼の休憩時間に短い散歩をするのも良いでしょう。何度か続けていれば犬は休憩時間を覚え、お散歩まで待ってくれるようになります。

散歩時間を長くする

通勤がなくなって、朝起きるのが遅くなった人はたくさんいます。ですが、コロナ前と同じく早起きして、犬と長い散歩をしてみてください。

飼い主が仕事をする頃に犬は疲れて寝てくれるようになります。運動量が増えれば犬も飼い主も「コロナ太り」を解消できます。

犬のスペースと仕事スペースを分ける

仕事中に犬が視界に入ってくると飼い主はついつい遊んでしまい、犬もかまいやすくなってしまいます。

ワンルームでは難しいですが、犬がいるスペースと仕事をするスペースをなるべく分けてください。犬のスペースにはおもちゃやベッドなどを置き、居心地良くしてあげましょう。

互いが視界に入らなければ飼い主は仕事に集中でき、犬も「今は遊ぶ時間じゃないんだ」と認識して寝てくれるかもしれません。

在宅勤務にはメリットも

パソコン作業をする女性に甘える黒犬

在宅勤務にはデメリットばかりではありません。次のようなメリットもあります。

犬の異変に気づける

飼い主が常に近くにいるので、トイレの回数が多い子犬や介護が必要な犬であってもいつでも世話ができます。

また犬がイタズラをして危険なものを咥えてしまっても、やめさせることができるので事故が起きにくくなります。

外出自粛でも癒される

コロナ禍で人づきあいが減って孤独を感じる人も多いですが、犬と過ごす時間は増えました。

普段は見られない犬の一面が見られた、気分転換になったという飼い主さんはたくさんいます。

まとめ

ベッドで在宅勤務する飼い主と犬

人間は休日にダラダラ過ごしてしまいがちですが、平日と生活リズムがあまりにも違うと体調を崩しやすくなります。これは犬も同じです。

在宅勤務でもなるべく普段と変わらない生活を心掛けてください。平日には犬だけで過ごす時間が長くても、休日にはたっぷり遊んであげましょう。

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