犬がうっとりした表情をしている時の心理
1.ごはんを食べて満足した
犬が(ごはんを食べて満足した)と感じている時、うっとりした表情をすることがあります。
犬のごはんは飼い主によって管理されているため、犬が食べたいだけお腹いっぱいになるまで食べられるわけではありませんが、ごはんを楽しみにしている犬がほとんどですよね。
待ちに待ったごはんの時間なので、ちょっと騒いだり、はしゃいだりしてしまうこともありますが、食べ終わると満足したように、うっとりとした表情になってしまうようです。
ごはんに不満はない、というサインでもあると思います。
2.お散歩が楽しかった
犬が(お散歩が楽しかった♪)と感じている時、うっとりした表情をすることがあります。
お散歩から帰宅した犬がお気に入りの場所でくつろいでいる時、かるくパンティングをしつつ、目を細めるようにして、うっとりとした表情をしているのを見たことがあるのではないでしょうか。
まだ少しだけ上がったままの息を整えながら、(ああ…今日のお散歩も楽しかったな)と、満足したということを飼い主に表現するための表情でもあると思います。
3.飼い主のこと大好きだなぁ♡
犬が(飼い主のこと大好きだなぁ♡)と考えている時、うっとりした表情をすることがあります。
ふと視線を感じて目を向けた時、こちらを見つめながら、うっとりした表情をしている愛犬と目が合ったことはありませんか?
大好きな飼い主と同じ空間にいるだけで、大好きな飼い主の姿を見つめているだけで、犬の体にはオキシトシンというホルモンが分泌されることがあります。幸せホルモンとも呼ばれていますよね。
犬と飼い主が過ごす空間が快適であり、犬にとって居心地のいい幸せな環境である、というサインでもあるのではないかと思います。
4.気になるけど…眠い…
犬が(気になるけど…眠い…)と、睡魔と戦っている時、うっとりした表情をすることがあります。
飼い主や家族の様子が気になるのです。(お散歩や遊びに誘ってもらえるかもしれないし、おやつがもらえるかもしれない、だから起きていたいけど…眠い…)という状態です。
うっとりした表情にも見えますが、時々、ブサかわいい表情になってしまう瞬間もあると思います。まさに睡魔に襲われている瞬間です。
5.撫でられて気持ちがいい
犬が(撫でられて気持ちがいい)と感じている時、うっとりした表情をすることがあります。
スキンシップをしている時、犬が喜んでいるのか、本当は嫌だけど我慢してくれているのか、どちらなのかは表情を見ればよくわかります。
「大好きな飼い主だから仕方がない」というような表情をすることがありますよね。「見知らぬ人だけど子供が相手だから我慢しよう」というような表情をすることもありますよね。
基本的には撫でられることの好きな犬ですが、撫でられて嬉しい時もあれば嬉しくない時もあります。撫でられて嬉しい部分もあれば、そこは触らないでほしいなという部分もあります。
犬を撫でた時、うっとりした表情をしていれば、その犬とのスキンシップが上手くいっているというサインだと思います。
6.そこが痒いところです!
犬が「そこが痒いところです!」と言っている時、うっとりした表情をすることがあります。
犬が自分の体をお手入れする時、口や手足では届かない部分があります。その部分が痒い時、飼い主がマッサージするようにカキカキしてあげると、うっとりした表情をします。
その表情を見ると、「ああ~そこそこ!」なんてセリフが浮かびますよね。
まとめ
犬がうっとりした表情をしている時の心理を6つ解説しました。
- ごはんを食べて満足した
- お散歩が楽しかった
- 飼い主のこと大好きだなぁ♡
- 気になるけど…眠い…
- 撫でられて気持ちがいい
- そこが痒いところです!
犬がうっとりした表情をしている時は、基本的には嬉しい気持ちでいます。
体から力が抜けていたり、しっぽが下がっていたり、無防備な姿にも見えるかもしれません。それくらい気分がよいのでしょう。