愛犬のトイレの悩み
犬の飼い主にとって「あるある」の「愛犬のトイレの悩み」にはどのようなものがあるのでしょうか。
1.トイレのしつけ方がわからない
愛犬のトイレの悩みとして、「トイレのしつけ方がわからない」という飼い主は意外と多いものです。しつけられないまま数年が経って…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
解決策ですが、トイレのしつけ方を動画サイトで検索してみるのがよいと思います。ドッグトレーナーさんが詳しく解説してくださっています。
なお、トイレのしつけ方はひとつではありません。色んな方法を学んで、愛犬に試してみるとよいと思います。
2.トイレでしてくれないことがよくある
愛犬のトイレの悩みとして、「トイレでしてくれないことがよくある」ということがあります。トイレでもできるけれど、トイレ以外の場所でも排泄をしてしまうというものです。
解決策ですが、まず先にトイレ以外の場所で排泄してしまう理由や原因を知る必要があります。
- トイレが少しでも汚れているとしたくない
- トイレをトイレだと認識できていない
- 飼い主の気を惹きたい
- 飼い主を困らせたい
このようなことが理由や原因になることがあります。
トイレが汚れているとしたくないのであれば、こまめにお手入れをしたり、トイレを複数用意したりするとよいと思います。
トイレをトイレだと認識できていないのであれば、トイレで排泄できた時に思いっきり褒めてあげてください。ご褒美におやつを与えてもよいです。トイレ以外の場所でしてしまった時は、叱ることなく後始末しましょう。
スキンシップやコミュニケーションが不足している時、飼い主の気を惹くため、困らせるため、わざと粗相してしまうことがあります。お散歩や遊びの時間を増やしてみるとよいかもしれません。
3.外に行かなければ排泄できない
愛犬のトイレの悩みとして最も多いのは、「外に行かなければ排泄できない」ということです。
朝は寝坊できませんし、夜中でも排泄のために外に行かなければなりません。雨の日も、雪の日も、台風の日もです。風邪をひき、高熱にうなされる日だって、愛犬のために外へお散歩に行きます。
これまでにもトイレのしつけは色々と試されていらっしゃると思います。それでも、どうしても外に行かなければならず、連れて行ってもらえるまでいつまででも我慢してしまうんですよね。
解決策ですが、プロの力を借りるのも方法のひとつです。費用はかかってしまいますが、自宅の室内でトイレをすることができるようになります。
4.食糞してしまう
愛犬のトイレの悩みとして決して少なくないのが、「食糞してしまう」ことです。
愛犬のお口の中からうんちのニオイがして気づくことがあります。お留守番中の食糞を止めることは難しいですよね。
解決策ですが、お留守番中にうんちが出ないようにコントロールしてあげることです。
朝の排泄の時やお留守番前に、「うんちしようか~」と声をかけながらトイレに誘導します。初めは犬も戸惑うかもしれませんが、飼い主の掛け声によって、うんちできるようになります。
子犬の場合は、食後・お散歩後・遊んだ後・寝起きが、うんちのタイミングになりやすいです。
5.トイレシートを噛みちぎる
愛犬のトイレの悩みとして、「トイレシートを噛みちぎる」ということがあります。
排泄後に噛みちぎってしまうと、散らかったり汚れたりして困りますよね。破片を飲み込んでいないかも心配です。
解決策ですが、トイレトレーを使用してみてください。トレーにシートを乗せ、その上からプラスチック製のメッシュをかぶせるタイプがあります。
まとめ
愛犬のトイレの悩みと解決法を5つ解説しました。
- トイレのしつけ方がわからない
- トイレでしてくれないことがよくある
- 外に行かなければ排泄できない
- 食糞してしまう
- トイレシートを噛みちぎる
我が家にも、庭に出なければ排泄できない犬がいます。庭にトイレシートを広げておくのですが、土や芝生にしてしまうのです。
トイレシートを手足で踏んだ時の感触が苦手なようです。同じ悩みを持つ犬や飼い主のお役に立てると嬉しいです。