愛犬を幸せにできる飼い主になりたい！
多くの飼い主さんが「できることなら愛犬に幸せになってほしい」と少なからず願っているはずです。しかし、どうすれば愛犬を幸せにできるのか、犬にとっての幸せとは何なのか悩む人も多いでしょう。
犬が幸せになる上で大切なことは、飼い主が正しい愛情を犬に注ぐことです。犬の習性や本能的な欲求、ボディランゲージなど、さまざまなことを理解した上で、愛犬の性格にあった楽しみや喜びを見つけてあげることが幸せへの近道でしょう。
何を意識するべき？犬が幸せになる飼い主の特徴5選
犬にとって『幸せ』はストレス緩和にもつながり、長寿につながる傾向もあります。では、犬が幸せになる飼い主にはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは犬が幸せになる飼い主に共通する特徴を紹介します。
1.毎日遊びやスキンシップでコミュニケーションを図る
犬は信頼している大好きな飼い主とコミュニケーションをとることに幸せを感じやすいと多くの研究で明らかになっています。
毎日必ず愛犬とだけ向き合い、おもちゃを使って遊んだりスキンシップをとったりと、愛情を込めたコミュニケーションを図ることはとても大切です。忙しい日もあると思いますが、毎日短時間でもいいので愛犬とだけ向き合う時間を設けましょう。
2.留守番時間が長すぎない（程よく在宅している）
常に在宅し、四六時中一緒にいると分離不安を発症する恐れがありますが、留守番時間が長すぎると犬は寂しさからストレスを溜め込んでしまいやすいです。
1日の留守番時間が6〜7時間以内と長すぎず、程よく在宅して愛犬と一緒に過ごしているご家庭では、犬も安心して生活できている傾向にあります。
犬にとって安心感は幸せに直結しやすいので、留守番時間が長すぎると感じている場合は生活リズムを見直したり、帰宅後に一緒に過ごす時間をたっぷり作るなど工夫しましょう。
3.犬としての欲求や習性を尊重している
犬が幸せになるためには、犬にとっての喜びや暮らしやすさを尊重してあげることが大切です。犬としての欲求や習性を理解し、それらを満たせるような工夫を生活に取り入れてあげてはいかがでしょう。
散歩中には満足するまで道端の匂いを嗅がせてあげたり、たまには思い切り走り回れるような環境へと連れて行ってあげたり、室内遊びに本能的欲求を満たせるような工夫を取り入れてあげたりすることをおすすめします。
4.ボディランゲージから気持ちを理解しようと努める
犬は言葉が話せない分、行動や仕草で気持ちを伝えようとしています。『ボディランゲージ』と呼ばれるサインを理解することで、愛犬が今どのような気持ちでいるのかを理解しやすくなるのです。
犬が幸せになる飼い主はこのボディランゲージを理解しようと情報収集していたり、一緒に過ごす中で愛犬のボディランゲージを理解したりしている人が多いです。
犬のストレスサインや喜んでいるサイン、訴えたいことがある時に見せるサインなどを重点的に知識として入れておくと良いでしょう。
5.適度に新しい刺激を与えてくれる
犬は家の中にいる時間が多いので、適度に新しい刺激を与えてもらうことで喜びや楽しさを感じます。散歩のルートを変えてみたり、いつもとは違う遊びを提供したりするだけでも刺激につながるでしょう。
また、好奇心旺盛な犬であれば、行ったことのない遊び場に連れて行ってあげたり、社交的な犬ならば犬の社交場に連れて行ってあげるのも良い刺激となるはずです。
犬によっては警戒心の強い子や臆病な性質の強い子もいるので、愛犬の性格に合った楽しみを取り入れてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか。犬が幸せになる飼い主は、犬としての喜びや楽しみ、安心感を尊重し、できる範囲で叶えてあげようと努めていることが多いです。今回紹介した特徴を参考に、愛犬に合った幸せを考えてみてください。
