犬が病気になっている時に与えてはいけない食べ物3選!病気別の危険な食材とは

犬が病気になっている時に与えてはいけない食べ物3選!病気別の危険な食材とは

愛犬の健康を考えて、犬にOKな野菜や発酵食品などを与えている飼い主さんは多いかと思います。でも愛犬が病気を患っている時は注意が必要です。患っている病気によっては与えてはいけない食べ物があるからです。この記事では、犬が病気の時に与えてはいけない食べ物についてご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

病気の犬に与えてはいけない食べ物に注意を

いろいろな野菜

飼い主さんが食事をしている時におねだりをする犬は多いです。しかし愛犬がどんなに可愛くおねだりしてきても、調理された人間の食事を与えてはいけません。調味料が使われた人間の食事は、犬には塩分や糖質、脂質が高すぎるため、健康に悪影響を及ぼします。

またチョコレートやネギ類、ぶどう、キシリトールは、絶対に犬に与えてはいけません。これらの食べ物を犬に与えると中毒を起こして、最悪の場合死に至ることもあります。

このように犬に絶対NGな食べ物もあれば、適量なら犬に与えてOKな食べ物もあります。しかし一般的に犬に与えてもよいとされている食べ物であっても、愛犬が病気の時は注意が必要です。

何故ならば、病気によっては症状が悪化してしまう危険な食材があるからです。ではどの病気にどの食べ物がNGなのか、一緒に見ていきましょう。

犬が病気になっている時に与えてはいけない食べ物

食事を食べるビーグル

1.腎臓病にNGな『納豆』

日本の発酵食品の代表と言える納豆は、健康によい食品として古くから日本人に慣れ親しまれています。タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維など、犬の健康にもよい栄養素がたっぷりの納豆ですが、腎臓病の犬には注意が必要です。

腎臓病によって腎臓の機能が低下している状態だとカリウムの排出が上手くできず、カリウムが体内にたまりやすくなります。

納豆にはカリウムが多く含まれているため、腎臓の機能が低下した犬が納豆を摂取すると、高カリウム血症になってしまう恐れがあります。腎臓病の犬に納豆を与える時は、獣医師に相談してからにしましょう。

また、心臓病などで血栓予防薬のワーファリンを服用している犬に納豆を与えてはいけません。納豆に豊富に含まれているビタミンKが薬の効果を弱めてしまいます。

2.シュウ酸カルシウム尿路結石症にNGな『ほうれん草』

ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜のほうれん草。貧血予防になる鉄分も多く含まれているため「愛犬にほうれん草を食べさせたい」と、考える飼い主さんは多いでしょう。

しかし、シュウ酸カルシウム尿路結石症を患っている犬や、過去に患ったことのある犬にはほうれん草を与えないほうがいいでしょう。何故ならば、ほうれん草はシュウ酸の含有量が多い野菜だからです。

シュウ酸カルシウム尿路結石症は、尿中のシュウ酸とカルシウムがくっついて結石になります。そのためシュウ酸の多いほうれん草は、シュウ酸カルシウム結石症の症状の悪化や再発が懸念されるのです。

ちなみにシュウ酸は水に溶けるため、茹でれば健康な犬には問題ない程度にシュウ酸を減らすことができます。

3.糖尿病にNGな『白米』

白米の主な栄養素は炭水化物です。炭水化物に含まれる糖質は、脳と体を動かす重要なエネルギー源になるため、愛犬の手作りごはんに白米を使っている飼い主さんは多いかと思います。

白米は健康な犬に適量与えるのであれば問題ありませんが、糖尿病を患っている犬には避けるべき食べ物です。

糖尿病の犬の食事は血糖値のコントロールをしやすくするために、急激な血糖値の変動を抑えることが重要。ところが、白米は糖質が高い上に消化吸収が速く、血糖値を急上昇させやすい食べ物なのです。

糖尿病の犬の手作り食に穀物を使う場合は、血糖値の上昇が緩やかな大麦や玄米にしましょう。

まとめ

食事を待つマルプー

今回は、犬が病気になっている時に与えてはいけない食べ物を3つご紹介しました。健康な犬には問題ない食べ物でも、病気の犬にはNGである場合があるので注意が必要です。

今回ご紹介した病気の犬に与えてはいけない食べ物は、ごく一部です。愛犬が何らかの病気になってしまった場合は、与えてはいけない食べ物を獣医師に教えてもらいましょう。

愛犬の好物がNGになってしまうこともありますが、病気を悪化させないために飼い主さんは与えるのを我慢です。病気の種類や進行度によっては、獣医師から療法食以外は食べさせないように指示されることもありますので、その場合はその指示に従いましょう。

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