もっと愛犬と仲良くなりたい！喜ぶことを考えて
毎日愛犬に愛情を注いでいても「もっと仲良くなりたい」「より強い信頼関係を築くにはどうするべきか」と悩む人は多いです。
愛犬ともっと仲良くなるためには、大前提として愛犬が不安を感じない生活環境や接し方を意識することが大切です。それに加えて、愛犬が喜んだり楽しんだりできることを提供してあげましょう。
犬は感情豊かで素直な動物です。前述したようなポイントを押さえて接することで、飼い主に対してより強い愛情や信頼を置くようになります。
愛犬と今以上に仲良くなるコツ5選
では、愛犬と今以上に仲良くなるためには、具体的にどのようなことを意識するべきなのでしょうか。ここでは愛犬ともっと仲良くなるために押さえておきたいコツを紹介します。
1.アイコンタクトを意識的に増やす
まず、日常的にアイコンタクトの回数を増やすことを意識してみましょう。犬にとって、大切な人（飼い主や家族など）とのアイコンタクトは愛情表現の1つです。
たくさんの視線を注がれることで、「自分のことを見ていてくれている」「愛情を注いでくれている」と実感しやすくなります。
しっかり飼い主から愛情を注がれていると実感することで、愛犬も飼い主に対してより心を許してくれるようになるため、今以上に仲良くなるために必要不可欠です。
2.遊びにトレーニング要素を入れて褒める
犬は飼い主から褒められることが大好きです。褒められることで飼い主に喜んでもらえたという嬉しさや達成感、自己肯定感が上がります。
同時に、このような機会を与えてくれる飼い主に対して、「自分を幸せにしてくれる人」「この人と一緒にいるといつも楽しい」「嬉しい」といったポジティブな感情を抱くようになるため、絆が深まりやすくなるでしょう。
3.犬のボディランゲージを学んで愛犬の気持ちを知る
愛犬と今以上に仲良くなるためには、愛犬の気持ちをなるべく正確に読み取り、適切な対応をとることも大切です。犬は言葉を話せないので、コミュニケーションに行動や仕草で気持ちを伝える『ボディランゲージ』を使います。
例えば、あくびはストレスサインの1つであったり、ウロウロと落ち着きなく歩き回る様子は不安の表れだったりします。こうしたサインを受け取り、愛犬が望んでいる対応をとることで、頼りになる飼い主としてより仲良くなれるでしょう。
4.愛犬のかまってほしいタイミングを理解する
意外と多くの飼い主さんが勘違いしていますが、犬は常に飼い主にかまってほしいと思っているわけではありません。犬もひとりのんびり静かに過ごしたいと思うこともあります。
愛犬がかまってほしいと思っているのか、それともそっとしておいてほしいと思っているのかを見極め、後者である場合は遠くからそっと見守ってあげましょう。
このように愛犬の気持ちを尊重しつつ、適切なタイミングでコミュニケーションを取ることも、今以上に仲良くなるコツです。
5.スキンシップにマッサージ要素を入れてみる
愛犬とのスキンシップタイムに、ただただ触れているというのも悪くありません。しかし、愛犬が触れられて「気持ちいい」と感じる場所を意識的に触れてあげることで、より愛情のこもったスキンシップに発展します。
犬にも体の至る場所にツボが存在するので、そうしたポイントを押さえて円を描くように撫でてあげたり、揉むように触れてあげたりすると愛情が伝わりやすいです。
まとめ
いかがでしょうか。日常的に行っているコミュニケーションでも、少し意識を変えるだけでより愛情のこもったコミュニケーションに発展します。今回紹介したコツを押さえて、より愛犬との仲を深めましょう。
