犬との暮らしで意識すべき『健康的な生活習慣』とは?毎日すべきスキンシップも

犬との暮らしで意識すべき『健康的な生活習慣』とは?毎日すべきスキンシップも

日頃、愛犬のためにどのような健康管理を行っているでしょうか。『犬との暮らしで意識すべき健康的な生活習慣』について、今日から見直せる3つのことを解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.活動時間と休息時間を上手く使い分ける

おもちゃをくわえて走るダックスとチワワ

健康的な生活習慣を送るために意識すべきことは、活動と休息を上手く使い分けることです。

子犬・成犬・老犬とでは、活動時間にも休息時間にも違いがあります。子犬はいつまでも遊びたがりますし、老犬は活動時間が減ってしまいがちです。

子犬の場合

子犬には、活動する時間と休息する時間を飼い主が決めて与えてあげなければなりません。お散歩をしたら休む、おもちゃで遊んだら休む、夜は眠る時間、というようにするとよいと思います。

ただ放っておいても休んではくれませんので、「休む時はケージの中で」という決まりを作っておくのもよいかと思います。

成犬の場合

成犬になると、活動時間と休息時間を犬自身がしっかり使い分けることができるようになります。お散歩が済んだらお気に入りの場所でくつろぎ始めますよね。お留守番中のほとんどを寝て過ごす犬もいます。

何でも犬自身で出来るようになってしまうことから、飼い主とのスキンシップやコミュニケーションが減ってしまいがちです。「構ってほしい」や「甘えたい」のサインを見逃さないようにしましょう。

毎日できるスキンシップにはブラッシングやマッサージがおすすめです。毎日できるコミュニケーションにはお散歩が最適です。愛犬に声をかけながら、会話をしながら楽しんで歩いてみてください。

シニア犬や老犬の場合

老犬、パグの散歩、地面に座っている

シニア犬や老犬になると、圧倒的に活動時間が減ります。積極的に遊びに誘ったり、朝夕のお散歩に連れ出したり、飼い主や家族以外の人や犬とのスキンシップやコミュニケーションも大事にしてあげるとよいと思います。

どうしても興味や好奇心が薄れてしまいます。おもちゃにも関心を示さないことがあります。お散歩に出ることで視覚・嗅覚・聴覚を刺激し、脳が活性化されることで認知機能の低下を防ぎます。

また、歩くことで筋力の衰えを防ぎ、いつまでも自分の足で歩くこと、寝たきりを防ぐことに役立てられます。

2.体重を測定すること

体重計にのるヨーキー

健康的な生活習慣を送るために意識すべきことは、体重を測定することです。

愛犬が肥満気味であること、肥満であることに気づけずにいる飼い主は意外と多いものです。「ぽっちゃりで可愛い♡」と、体重や体型が健康に関わることを気にしていない飼い主もいます。

毎日でなくてもよいですが、「1週間に1回」「2週間に1回」「月に1回」と、決められたタイミングで定期的に愛犬の体重を知ることが健康を意識するための目安になると思います。

体重の急激な増減は犬の体に大きな負担を与えます。急激に増えてしまった時、まずは原因を探らなければなりません。基本的には、ごはんとおやつに原因があります。ごはんやおやつの与えすぎだと分かっている場合、適切な量に減らすだけで体重も元に戻ります。無理なダイエットは必要ありません。

愛犬の体重が適切であるか、肥満ではないか、飼い主では見極めが難しい場合があります。ぜひ、かかりつけの獣医師に相談してみてください。

3.排泄物の状態を把握する

トイレシートに垂れ耳の子犬

健康的な生活習慣を送るために意識すべきことは、排泄物の状態を把握することです。

毎日の排泄物の色・量・ニオイ・硬さ・1日の回数などを把握します。体調に変化があった時、必ず排泄物にも変化があります。

排泄物は飼い主にも分かりやすい愛犬の健康のバロメーターです。「臭うからサッと後始末しよう!」と思ってしまうと思いますが、健康を意識するのであれば、ぜひじっくりと観察してみてください。

体調と様子・食べた物と量・排泄物、これらを日記のようにノートに簡単にメモしておくと、急に体調を悪くしてしまった時や診察を受ける時にも役立てられると思います。

シニアの愛犬2匹と暮らす私自身が実践していることですが、みなさんにもおすすめしたいです。

まとめ

散歩中、座る飼い主、短毛のポメラニアン

今回は犬との暮らしで意識すべき健康的な生活習慣を解説しました。

  • 活動時間と休息時間を上手く使い分けること
  • 体重を測定すること
  • 排泄物の状態を把握すること

決して難しいことではないと思います。どれも今すぐできる範囲でご紹介しました。

病気になってから「生活習慣を見直そう」というのでは遅い場合もあります。健康を維持するために、病気にさせてしまわないために、健康であるうちから健康的な生活習慣を意識してみましょう。

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