犬が大喜びする『遊び』ランキングTOP5
皆さんは愛犬とどのような遊びを楽しんでいますか。忙しい日は室内で、時間に余裕がある日はお出かけ先で普段はできない遊びを楽しむという人もいるでしょう。
今回は、犬が大喜びする遊びをランキング形式でご紹介していきます。基本的な遊び方からおすすめの方法、注意点なども解説するので、遊びの種類を広げるための参考にしてみてください!
第5位 簡易的なアジリティー
皆さんは『アジリティー』というスポーツの一種をご存知でしょうか。障害物などを設置して、犬がその障害物を突破しながらタイムなどを競うスポーツです。この簡易バージョンを室内やドッグランで楽しむわんこは多くいます。
ご家庭でも簡易的なアジリティーであれば、丸めたタオルの上や飼い主の足を飛び越えたり、飼い主の足の下をくぐり抜けるなど工夫次第で楽しむことができます。
ただし、駆け回ったりさまざまな体勢を取ったりする遊びなので、愛犬に負担がかからないよう、下にマットを敷くなどして滑り止め対策を行いましょう。
第4位 宝物(おやつ)探し
おやつを宝物として、嗅覚を使って探し出す遊びも多くの犬が喜んでくれます。サークルなどで範囲を狭めて、さまざまな場所におやつを隠すのも良いですし、2〜3個の紙コップの中に隠し、どこに入っているか当てさせるという方法もあります。
宝物探しは、雨の日に家の中にいながら簡単にできる遊びなので、犬にとって脳トレにもつながり認知症予防にも効果があると言われています。
注意点としては、おやつの与え過ぎや隠す食べ物の種類に気をつけることです。与えすぎたりカロリーの高いものや犬にとって毒性の強いものを与えてしまうと、健康被害が出るので注意しましょう。
第3位 引っ張りっこ遊び
犬の遊びの定番とも言える『引っ張りっこ』遊びは、タオルや犬用のロープ玩具などを使って簡単にできる遊びです。犬の本能を刺激してくれる遊びなので、犬にとっても存分に楽しめる遊びの1つでしょう。
引っ張りっこ遊びをするときは、引っ張る力に強弱をつけたり少しだけ左右に揺らしてみるなど、まるで獲物を狩っている時のような動きをつけてあげると、より遊びに夢中になれます。
しかし、あまりにも強い力で引っ張ったり激しく振り回したりしてしまうと、犬の顎や体に負担がかかってしまうので気をつけましょう。
第2位 穴掘り遊び
穴掘り遊びも犬が大好きな遊びの1つです。穴を掘るという行動は、犬にとって本能的な行動の1つでもあるので本能欲求を満たしてくれます。
しかし、穴を掘れる砂浜や砂場のある公園に連れていくのが難しいという人も多いでしょう。その場合は、新聞紙やいらなくなった古いタオルなどを無造作に段ボールに入れて、その中で「掘る」体験をさせてあげるのも1つの手段です。
ただし、興奮しすぎて新聞紙を誤飲してしまったり、興奮状態に陥ってかえって負担になったりしないよう注意が必要です。穴掘り遊びの最中は目を離さず見張っていましょう。
第1位 レトリーブ遊び
投げたボールを犬が取りに行き、飼い主の元へと持って帰ってくる『レトリーブ』遊びも大人気です。これは犬の狩猟本能を刺激し、欲求を満たしてくれる遊びなので、犬も大喜びする子が多いです。
これは広さが長さがあれば室内でも遊ぶことが可能です。しかし、時にはドッグランなどに連れて行き、自由に広々とレトリーブ遊びを行わせてあげるのもおすすめですよ。
もしも室内でレトリーブ遊びをする場合は、フローリングや障害物に注意が必要です。走っている最中に転倒してしまったり、家具にぶつかったりすると怪我の原因になります。
遊ぶ際はマットを敷いて転倒防止策を取ったり、周囲に障害物となる家具などがないか確かめてから行いましょう。
まとめ
いかがでしたか。犬が喜ぶ遊びはたくさんありますが、基本的に犬の本能を刺激するような遊びが喜ばれます。ぜひ皆さんも工夫を凝らし、屋外だけでなく室内でも愛犬が喜んでくれる遊びを取り入れてみてください。