米国での調査〜「愛犬や愛猫にどのくらいお金がかかっていますか?」

米国での調査〜「愛犬や愛猫にどのくらいお金がかかっていますか?」

大切な愛犬や愛猫には毎月かなりの出費がありますね。この点についてアメリカの保険会社が犬と猫の飼い主を対象にしたアンケート調査の結果を発表しました。

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愛犬や愛猫のための支出についてのアンケート調査

ゴールデンレトリーバーと猫と一緒に座る飼い主

一緒に暮らしている愛犬や愛猫は大切な家族の一員です。彼らが毎日を快適に過ごすために心砕き、そのための予算のことも常に考えているという方も多いでしょう。

また時には「我が家はこれで十分なんだろうか?」とか、「よそのおうちではどのくらいの予算を取っているのだろう?」という疑問が心に浮かぶこともあるでしょう。

アメリカの保険会社レモネード社が、そのような疑問を明らかにするべく犬と猫の飼い主2000人を対象にしたアンケート調査を行い、その結果を発表しました。

対象となったのは犬の飼い主1000人と猫の飼い主1000人です。質問項目は愛犬や愛猫のためにかける予算のことを中心に、医療のニーズや出費の内容などがカバーされました。

アメリカでのアンケート調査ですので、私たちにとっては「他の国ではどうなんだろう?」という点も知ることができそうですね。

どんなことにどのくらいのお金がかかる?

黒ラブラドールと紙幣とコイン

ご存知の通り、犬や猫と暮らすことは何かとお金がかかります。コンパニオンアニマルのための支出や予算について、次のような回答が得られました。

  • 52%の人が、犬や猫のために毎月の予算を決めていると回答
  • 予算を決めていると答えた人の1ヶ月の予算の平均は308ドル
  • 予算を決めていると答えた人の98%が予算をオーバーしがち
  • 予算オーバーの人の79%が「でもあんまり気にしていない」と回答
  • 回答者全体では、毎月の支出の平均は276ドル

平均すると愛犬や愛猫のために毎月300ドル前後の支出があるということですね。円安の現在のレートで換算するとさらに大きな出費に見えますが、生活感覚的には毎月3万円前後の出費と考えて良いかと思います。

予算をオーバーしてしまう内容は次のようなものが挙げられました。

  • ペットシッターやドッグウォーカーが必要になった 37%
  • 緊急の医療費 35%
  • 継続的な医療費 33%
  • 犬や猫との旅行のため 33%
  • 誕生日や記念日のお祝いのため 28%

犬と猫を比較した質問項目もありました。犬と猫どちらがより支出が多いと思いますか?という項目では45%の人が犬だと回答しました。猫と答えた人は13%で、42%の人は「どちらも同じくらい」と回答しました。

犬の方がお金がかかるという理由は、フードも医薬品もグルーミングも犬の方が割高だからという回答が多かったようです。

これはアメリカの家庭犬は大型犬の割合が高いせいと考えられます。日本では小型犬が多いので、猫に比べて特に割高ということはなさそうですね。

ペット保険は加入した方がいい?

ペット保険のイメージ模型

回答者の中にはプレミアムペットフード、留守番カメラ、自宅を猫仕様に改造などコストをかけることに躊躇しない人も25〜38%の割合でいました。

その一方でペット保険に加入している人は45%と半数以下で、その主な理由は「コストがかかるから」というものでした。「ペット保険の存在を知らなかった」と答えた人も17%いました。

回答者のうち41%は、犬や猫を迎えた時からペット保険に加入する必要があると考えていました。また41%の人が保険に加入した理由として、緊急時の医療や手術をトップに挙げています。

さまざまな治療にかかる医療費について予測する質問では、多くの回答者が実際にかかる費用を大きく下回る金額を回答しました。実際に医療費の大きな支出を経験したことのある人のうち42%は獣医療費の支払いのために借金をしたと回答しています。

このアンケート調査は保険会社が行ったものですから、調査の目的のひとつにはペット保険の普及があります。しかしそのような偏見を差し引いても、ペット保険の加入は検討する価値があると思われます。

犬や猫の歯科治療は10万円以上の支出になることも珍しくありません、ガン治療などでは支出の桁がもうひとつ上がります。いざという時に必要な医療を受けさせるためには、保険に加入するか日頃からの蓄えを考えておくことが重要です。

ペット保険にもいろいろなタイプがあり、カバーされる範囲も会社によって違いますので早めにリサーチをすることが大切です。

まとめ

電卓とお金を持った犬と猫

アメリカの保険会社が実施した、愛犬や愛猫のための支出についてのアンケート調査の結果をご紹介しました。

家庭で飼われている犬や猫の寿命は昔よりもずっと長くなっています。それは獣医療の発達の恩恵が占める部分がとても大きいのですが、医療には大きな支出が伴います。

いざという時にためらわずに治療を受けさせるために、ペット保険も選択肢に含めた経済的な対策を日頃から検討しておくことが大切です。

《参考URL》
https://www.lemonade.com/pet/explained/pet-ownership-survey-2022/

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