犬の飼い主が周りに配慮すべき5つのこと 犬が苦手な人もいることを忘れずに

犬の飼い主が周りに配慮すべき5つのこと 犬が苦手な人もいることを忘れずに

『犬の飼い主が周りに配慮すべきこと』についてまとめました。犬が好きな人にも、犬が苦手な人にも、全ての人のために飼い主としてするべき配慮を解説します。

お気に入り登録

犬の飼い主が周りに配慮すべきこと

伸縮リードでトイプードルの散歩をする

1.リードを持つ時の長さ

犬の飼い主が周りに配慮すべきことは、リードを持つ時の長さです。

お散歩中に人や犬とすれ違う時、人混みの中を歩く時、犬同伴OKのお店に入る時など、周りに配慮してリードを短く持つべきです。

とくに犬同伴OKのお店に入る時は、抱っこしたり、キャリーバッグやクレートに入れたりなど、犬が苦手・犬が嫌いという人への配慮が欠かせません。

2.犬が苦手・嫌いという人を受け入れること

犬の飼い主が周りに配慮すべきことは、犬が苦手・嫌いという人を受け入れることです。

犬の飼い主にとって、「犬が苦手で嫌い」という気持ちを理解することは難しいと思います。ですが、受け入れることはできます。

  • 動物のニオイが苦手
  • 抜け毛がつくから嫌い
  • 吠えるから怖い
  • 咬みつくかもしれない

犬を苦手で嫌いな理由は様々ですが、その気持ちを受け入れ、配慮するようにしましょう。

3.清潔にしておくこと

チワワ、青いタオルで拭く

犬の飼い主が周りに配慮すべきことは、愛犬の体を清潔にしておくことです。

愛犬を連れてお出かけする時は、前日までにシャンプーを済ませておくとよいと思います。シャンプーまではできなくても、体や手足や汚れやすいお尻周りを拭いておくだけでも違うと思います。

そして、ブラッシングも欠かせません。抜け毛やフケを取り除くことができます。

緊急時を除きますが、動物病院へ行く時も同じですよね。獣医さんだから気にしないだろう…という考えはよくありません。待合室にいる他の飼い主や犬への配慮でもあると思います。

4.感染症の予防医療を受けておくこと

犬の飼い主が周りに配慮すべきことは、感染症の予防医療を受けておくことです。

狂犬病の予防注射は法律で定められた飼い主の義務です。犬同士でも感染しますし、人へも感染します。年に1回、必ず予防注射を受けてください。混合ワクチンの接種は任意です。しかし、愛犬の健康と命を守るために必要不可欠な予防医療です。犬同士では唾液や排泄物を介して感染することがあります。

ノミの寄生予防や駆除も大切な予防医療です。愛犬のノミが寄生していた場合、近くにいる犬や猫へも飛び移って寄生します。トリミングサロンやドッグランでは予防医療を受けたことを証明できなければ利用できないことがあります。

狂犬病の予防注射と混合ワクチンの接種が済んでいない場合、動物病院でも診察や入院やお預かりを拒否されてしまうことがあるかもしれません。周りへの配慮としてはもちろん、愛犬の安全と健康と命を守るためにも欠かすことのできないものです。

5.吠えることへのしつけをすること

犬の飼い主が周りに配慮すべきことは、吠えることへのしつけをすることです。

犬は吠える動物です。それは、人が言葉を使って会話することと同じくらい自然なことです。人はよく無駄吠えだと言いますが、犬にとって吠えることに無駄なんてものはありません。

ただ、やはり他人には(うるさいな)とか(怖いな)と感じられてしまうものです。

人前に出なければならない場面では、「要求吠え」はさせないようにしつけておくとよいと思います。例えば、犬同伴OKの飲食店に入った時、食べ物を欲しがって吠えることがないようにしておくなどです。

まとめ

犬と一緒にベンチに座る

犬の飼い主が周りに配慮すべきことを5つ解説しました。

  • リードを持つ時の長さ
  • 犬が苦手嫌いという人を受け入れること
  • 清潔にしておくこと
  • 感染症の予防医療を受けておくこと
  • 吠えることへのしつけをすること

私たちは犬が大好きですし、犬との暮らしが当たり前すぎて、周りへの配慮に欠けてしまうことがあります。同じ犬好きでも、自分は平気かもしれませんが、他人は平気ではないこともあります。

飼い主の他人への配慮は、他人の愛犬への見方や態度も変えることがあるのではないでしょうか。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。