とてもキュート♡『もふもふしている犬種』5選
今回は、犬の中でも特に毛がもふもふとしている思わず触りたくなってしまう犬種をご紹介します。それぞれの犬種の特徴も解説するので、参考にしてみてください。
1.ポメラニアン
もふもふ犬の代表といえば、ポメラニアンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ポメラニアンは、もともとそりを引くスピッツ犬が祖先にいるため、小柄ながらとても活発で遊び好きな性格を持つ子が多いです。
ただし警戒心が強いため、知らない人や家族以外の人に対して吠えやすい傾向もあります。子犬期から多くの人や犬と交流させ、社交性を高めてあげたり、コマンドを教えて冷静にさせる方法を取り入れたりしましょう。
2.マルチーズ
マルチーズは非常に小柄で可愛らしいふわふわもふもふとした毛を持つ小型犬です。日本でも人気の高い犬種として長年愛されており、好奇心旺盛で人懐っこい性格も魅力です。
もふもふとした毛を持つ印象の強いマルチーズですが、実はよく見ると毛が直毛であることをご存知でしょうか。毛量が多いため、もこもことした印象がありますが、その白い毛の美しさからマルチーズの毛は「シルキーコート」と呼ばれることもあります。
3.ビション・フリーぜ
ビションフリーゼは、全体的に毛がふわふわとしていて丸っこい印象のある愛らしい犬種です。純白の美しいもこもことした被毛に、クリッとした黒い瞳が特徴的なビションフリーゼは、まるで綿菓子のような「パウダーパフ」というカット方法が人気です。
明るく素直、そして社交性の高い犬種なので、比較的飼いやすい犬種としても知られています。ただし、甘やかしてしまうとわがままな性格が強くなってしまうため、日頃から飼い主さん主導でコミュニケーションをとることを意識しましょう。
4.サモエド
寒い地方で生まれたサモエド犬は、「サモエドスマイル」という言葉が生まれるほど笑顔の似合う犬種です。現存する犬種の中で最も美しいとまで言われるほど、バランスが良くもこもことした白い被毛が魅力的な犬種でもあります。
比較的穏やかな性格の子が多く、甘えん坊、飼い主以外の人とも社交的に接することができる犬種ではありますが、日本は真夏になると非常に気温が高くなるため、温度管理を徹底しなければ難しいでしょう。
5.グレート・ピレニーズ
グレートピレニーズは、ヨーロッパで古くから使役犬として活躍してきた犬種であり、歴史上ではあのマリー・アントワネットの護衛犬としても選ばれていたと言われています。
体格が非常に大きい超大型犬に分類される犬種で、比較的穏やかな性格をしている犬種ですが、家族以外の人には警戒心を見せたり縄張り意識が強くなることもあるので注意が必要です。
飼う場合は、日頃から飼い主との信頼関係をしっかり築き上げ、子犬期から多くの人や犬と触れ合う機会を設けることが大切です。
毛がもふもふしている犬種を飼う時に注意すべきポイント
毛がもふもふしている犬種を飼う場合は、なんと言っても毛のケアを怠らないようにしなければいけません。もふもふした毛は、ブラッシングなどのケアを怠ると、すぐに絡まったりダマになったりしてしまうからです。
ダマになってしまうとその部分から汚れが生じ、皮膚にも悪い影響を与える恐れがあります。また、換毛期には抜け毛が新しい毛に絡まってしまうこともあるので、毎日必ずブラッシングを行うようにしましょう。
そして、もふもふとした毛を持つ犬の場合、夏場に暑さを感じやすい点も挙げられます。寒い地方原産の犬種や被毛によって熱を逃しにくい構造になっている犬も多いので、温度管理は徹底しましょう。
まとめ
いかがでしたか。もふもふした毛を持つ犬種は、どの犬もとても愛らしい魅力を持っています。しかし、そんな毛をきれいに維持するためのケアは毎日欠かせません。必ずブラッシングを行い、温度管理も徹底しましょう。
