絶対に見逃してはいけない『犬の危険なSOSサイン』3選

絶対に見逃してはいけない『犬の危険なSOSサイン』3選

言葉で気持ちを伝えることが出来ない犬は行動や態度で様々な感情を伝えてくれています。時には救ってほしいとSOSサインを送っていることも…。この記事では絶対に見逃してはいけない『犬の危険なSOSサイン』をお伝えいたします。

お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

「危険なサイン」を見逃さず愛犬を守ろう

フードボウルと犬

当たり前のように毎日一緒に過ごしている愛犬。愛犬とは、美味しそうにご飯を食べる姿を見て愛おしい気持ちになったり、一緒に楽しくお散歩してワクワクしたり、時々ビックリするようなイタズラをして私たち飼い主を笑わせてくれる存在ではないでしょうか。

犬は言葉で自身の体調や気持ちを飼い主さんに伝えることは出来ないですよね。寂しくても、どこか痛いところがあったとしても、自分の言葉で伝えることは出来ないので、飼い主さんが行動や態度で気づいてあげなければいけません。

平凡な毎日でも愛犬に癒しをもらう瞬間は沢山あると思います。当たり前で愛しい平凡な毎日と愛犬を守るためにも「犬の危険なSOSサイン」をぜひチェックしてください。

絶対に見逃してはいけない『犬の危険なSOSサイン』3選

ベッドで丸くなる犬

1.ご飯を食べない

「なんだか最近ご飯食べてくれないな…」と愛犬の食欲不振を心配されたことがある飼い主さんも少なくないと思います。実際に犬はご飯を食べなくなることは多々ありますし、健康上に問題がない理由でご飯を食べないのであれば、数日食べなくても大きな問題はないようです。

しかし、食べたくなくて食べないのではなく「食べたいけど食べられない」のであれば危険なSOSサインのひとつとなります。

犬がご飯を食べない理由で健康上問題のないものは、好き嫌いがある、ご飯以外の美味しいものが食べたいというちょっとした甘えやワガママな気持ち。この場合、ご飯は食べないのに元気はあるはず。無理に食べさせようとせず、お腹が空いて自発的に食べてくれようになるまで様子を見ましょう。

病気やストレスが原因で食欲がなくなっているのはあきらかにSOSサインだと思います。病気が原因の場合、嘔吐や下痢、水すら飲めない、元気がなくお散歩も拒否するなど他の症状もみられるはず。

またストレスが原因で体調を崩した場合も同じような症状があらわれるはずです。環境の変化やコミュニケーション不足、運動不足などストレスとなる状況はなかったか今一度確認してみましょう。心当たりがあるようであれば、しっかりとストレス発散してあげましょうね。

2.激しい嘔吐や下痢

犬の下痢や嘔吐もそれほど珍しいことではないものの、症状が激しければ危険なSOSサインとなります。

便がやわらかい程度の下痢であればそれほど心配ありませんし、嘔吐も一度だけで、その後は元気に食欲もあるようであれば健康上に問題のないことが多いです。しかし何度も下痢と嘔吐を繰り返す時は至急、動物病院で診察してもらいましょう。

犬の下痢や嘔吐の原因は非常に様々ですが、何度も繰り返している場合は、消化器の病気、細菌感染やウイルス感染症、異物また中毒性のある食べ物を誤食してしまったなど何かしら病気を発症している危険性が高くなります。

激しい下痢や嘔吐を繰り返すと脱水症状を起こしてしまう危険性もあります。脱水症状は適切に処置しないと命にかかわるほど危険です。動物病院では下痢や嘔吐の原因を調べると共に、脱水を起こしているようであれば点滴などの処置もしてくれるはずなので至急、受診しましょう。

3.呼吸音に異常がある

愛犬の「呼吸の音」を気にしたことはありますか?今までにないような呼吸音を耳にした時は注意が必要になります。犬にも様々な呼吸器系の病気があり気管虚脱や肺水腫、肺炎などを起こすと呼吸の音に異常が起きます。

気管虚脱は気管がつぶれてしまう病気。呼吸はゼーゼーと音が鳴り乾いた咳をすることもあります。

肺水腫は肺に水がたまってしまった状態。基本的に鼻呼吸をするはずの犬が口呼吸になってしまったり、呼吸数が増えるなどの症状がみられます。

肺炎は病原体からの感染により肺が炎症を起こす病気。呼吸音に異常があらわれ、呼吸困難になることもあります。

呼吸器系の病気の発症により愛犬の呼吸の音に変化があらわれたときも危険なSOSサインとなりますので、日頃から注意して聞いていましょう。

まとめ

診察中の犬

愛犬に食欲がない、また下痢や嘔吐などは「数日様子を見ようかな…」と思うこともありますよね。実際に心配で動物病院に連れて行くと「心配ないですね」と獣医さんから伝えられることも多いと思います。

しかし状況によっては本当に危険な場合もあるのが事実。少しでも「危険かな」と感じたら迷うことなく病院に連れて行ってあげましょう。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。