『ペット依存症』に陥っている人の特徴3選 どんな悪影響があるの?改善策は?

『ペット依存症』に陥っている人の特徴3選 どんな悪影響があるの?改善策は?

近年増加傾向にある「ペット依存症」をご存じですか?この記事では、ペット依存の特徴や悪影響、改善方法などについて解説しますので、ぜひ目を通してみてください。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

「ペット依存症」とは?悪影響はある?

犬を抱っこしている女性

「ペット依存症」とは、その名の通り飼っているペットに対して依存してしまい、日常生活に支障をきたしてしまっている状態のことです。

近年、結婚する人や子どもを産む人が減り、一人暮らしの人が増えたことで、一緒に暮らすペットに依存する人も増えていると言われています。特に、ここ数年のコロナ禍では在宅勤務の人も増えたことで、ペットと長く時間を過ごすことになり、それがきっかけでペット依存症に陥ってしまう人も出てきています。

ペットに対して深い愛情を持ち、大切に育て、しっかりと関わりを持つことはとても大切なことです。しかしながら、それが行きすぎてしまうと、ペットの存在が飼い主さんの中で大きくなりすぎてしまい、精神を不安定にしたり、人間関係を阻害したりするといったトラブルが起きてしまうのです。

ペット依存症による悪影響

精神疾患のひとつとして考えられる「ペット依存症」は、ただペットを過剰に可愛がっているというようなものではありません。

ペットのことだけを大切に考えることで、友人や恋人を必要としなくなり人付き合いを断って社会から孤立してしまうことがあります。また、ペット以外のことに関心が持てず、家に引きこもってしまったり生活が荒れてしまったりすることもめずらしくありません。

また、飼い主さんがペットに依存してずっとそばにいることで、犬が分離不安症になってしまうケースもあります。さらに、愛犬が亡くなったときに重度のペットロスに陥り、日常生活が送れなくなってしまうことも考えられます。

1.いつもペットと一緒にいたいと感じている

顔を包まれているヨーキー

大好きなペットと、いつも一緒にいたいと思うことは、ごく自然な感情だと思います。外出先や仕事中に、「早く会いたいな」と思ったり、可愛いペットの写真を見て癒されたりすることもあると思います。

しかし、その感情のままに行動をしてしまう場合は、やや依存傾向があると考えられます。ペットと出来る限り多くの時間を過ごすために、仕事を家に持ち帰るようになったり、人付き合いを断って早く家に帰ったりということを続けていると、生活や人間関係に支障が出ることもあるでしょう。

また、留守番しているペットが気になって、家中にカメラをセットして常にペットの様子をチェックしないと落ち着かない、という場合も要注意です。悪化すると、ペットのそばから離れられなくなってほとんど外に出なくなったり、仕事を辞めてしまったりして社会から孤立してしまうのです。

2.ペットのこと以外に興味・関心がない

スマホでの犬の撮影

物理的にペットと一緒にいたいと感じるだけでなく、ペットに関すること以外に興味や関心がなくなってしまう場合も依存症の傾向が考えられます。

ペットを可愛がっていながらも、多くの人は仕事や家事、育児に頭を悩ませたり、美容や趣味に夢中になったりしながら毎日を過ごしています。もちろん、ペットとのお出かけが趣味になっている人もいると思いますが、それ以外のことを考えたり調べたりすることもあるでしょう。

しかし、ペット依存症に陥っていると、ペットのこと以外に関心が持てず、生活の様々なことを見落としたり人間関係を悪くしたりすることにも繋がってしまいます。

3.ペットにお金をかけすぎてしまう

ペットショップにいる犬

「ペット依存症」の特徴として、ペットに対して多額の費用をつぎ込んでしまうということも挙げられます。もちろん、大切なペットの健康や快適な生活を守るために、高価で品質の良いものを用意するのはおかしなことではありません。

しかし、家計に見合わない金額をペットの食事やグッズに費やしてしまうようになると、依存の傾向が見られるので注意が必要です。このようなことが原因で、家族との仲が悪くなったり、日常生活がままならなくなったりすることも。現実に見合ったお金の使い方を心がけることが大切です。

まとめ

女性にハグされている犬

「ペット依存症」というと、自分には関係のない精神疾患と感じてしまう人も多いと思います。しかし、愛犬を大切にしている人であれば、愛情があるからこそ依存や執着に発展してしまうこともあるということを意識しておくべきでしょう。

ペット依存は決して他人事のおかしなことではありません。しかし、飼い主さん自身や愛犬を苦しめる原因になってしまうこともありますので、お互い適度な距離を保ちながらより良い関係を築くことを目指しましょう。

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