愛おしすぎる~♡犬が寝起きによくする仕草5選

愛おしすぎる~♡犬が寝起きによくする仕草5選

私達が朝目覚めた時、スッキリと目覚めることもありますが、頭がぼーっとして体が重く、這うように布団から出ることもあるのではないでしょうか。愛犬たちも、気持ちよくスパッと目覚めるときもあれば、いつまでもぼーっとして、普段は見せないような表情や仕草を見せてくれることがあります。今回は、そんな犬が寝起きによくする愛おしすぎる仕草をご紹介します。

お気に入り登録

犬が寝起きに見せてくれる仕草の理由とは

眠そうな犬

朝目覚めた時に、なんだか頭がぼーっとしていて体も重く、なかなか起き上がれないことはありませんか。このように睡眠から覚醒した状態に切り替えられない、一過性のぼんやりとした状態のことを、「睡眠慣性」といいます。覚醒直後の認知機能はピーク時の65%程度で、徹夜明けの状態よりも低かったという実験結果も報告されています。

この現象が起きるのは、目覚めるときのタイミングが関係しているのだそうです。脳の活動が深い眠りの状態の時に目覚めると睡眠慣性が強く出て、脳の活動が浅い眠りの状態の時に目覚めれば、短時間で睡眠慣性から回復できるのだそうです。

これは犬も同じようで、よく寝起きに見せてくれる仕草や表情は、普段はあまり見かけることのない、我々飼い主の胸をキュンとさせるような愛おしすぎるものであることが多いのではないでしょうか。今回は、そのいくつかをご紹介しようと思います。

犬が寝起きによくする仕草

ぼーっと見つめる犬

1.ぼーっとした表情で見つめる

寝起きの愛犬が、ぼーっとした無表情のまま視点がしっかりと定まっていない半開きの眼をこちらに向けていることがありませんか。焦点が定まっていないと分かっていても、こちらを向いていると、寝ぼけながらも頼られているような気がして、嬉しくなりますよね。

2.動きがフリーズする

一旦は確かに起きて何かをやろうとしていた様子なのですが、途中でピタッと動きがフリーズして固まってしまっている姿を見かけたことはありませんか。ハウスから体を半分ほど出した体勢のままとか、伸びをしようとしかけた体勢のままなどです。自分でも、何をしようとしていたのか忘れてしまっているのかもしれません。

3.心配になるほどの大あくび

大あくびをする犬

まだまだ寝たりなかったのか、普段は見せない、あごがはずれるのではないかと心配してしまうほど大きなあくびをすることがあります。あくびで酸素をたっぷり取り込んだのか、なぜかその後にはくりっとした瞳がとても愛らしくて、飼い主の胸をキュンとさせる寝起き仕草の一つです。

4.凄すぎる寝癖

ずっと同じ姿勢で寝ていたのか、顔の毛が逆立っていたり、長い耳がひっくり返ったように反っていたりといったものすごい寝癖ができていることがありませんか。そんな状態でぼーっと見つめられたり、何かしかけている途中でフリーズしていたり、大あくびをされたりしたら、愛おしさ倍増です。

5.目隠しをしながらの二度寝

一度は起きたはずなのに、気が付いたら前足で自分の目を覆って目隠しをしながら、すやすやと二度寝をしている姿を見かけたことはありませんか。朝の光をはねのけて、「もう一度寝るんだ」という強い意志を感じます。

理由もなく熟睡している犬を起こさないで

熟睡する犬を触る手

自然に目覚めた場合は、脳の活動が浅い眠りの状態であることが多いらしく、愛犬も気持ちよく目覚め、睡眠慣性からもすぐに回復できることが多いようです。逆に、脳の活動が深い眠りの時に無理に起こされてしまうと、愛犬は強い睡眠慣性のため、気持ちよく目覚めることができないと思われます。愛犬が熟睡している時は、特別な理由がない限り、無理やり起こすようなことはしないであげましょう。

元々、犬は睡眠時間を長く必要としています。狩猟動物であるため、いざという時のために体力を温存する習性が残っているためです。私達人間と比べると十分に睡眠をとっているように見えても、無理やり起こしてしまうと、私達が思っている以上に強いストレスを与えてしまうことにもなりかねません。

愛犬の睡眠中は、安心してゆっくりと体を休められるように配慮してあげてください。

まとめ

目を隠して熟睡する犬

犬は、私達の言葉を文章として理解することはできません。しかし、声のトーンや雰囲気、仕草などから私達の気持ちを汲み取る能力には長けています。どんなに寝起きの様子が可愛くても、それをからかって楽しむのは控えた方が良いでしょう。犬は、からかわれていることを理解し、私達が思っている以上にストレスに感じているようです。

また、寝起きの様子がどんなに可愛いくても、いきなり抱きついたりキスをしたりすることも避けましょう。寝起きのぼーっとした状態の時にいきなり拘束されることは、恐怖以外の何物でもないはずです。

飼い主さんの些細で軽はずみな行動が、愛犬に不信感を抱かせてしまうかもしれません。愛犬が可愛いからこそ、そういう瞬間はぐっとこらえて、やさしく見守ってあげるだけにしておきましょう。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。