犬は留守番中を寂しく過ごしている…帰ったらスキンシップを!
犬は野生動物として暮らしていた時代でも、集団で行動していた動物だと考えられています。そのため、現在も仲間である家族と離れ、ひとりぼっちになる留守番を苦手とする犬は多いです。
しかし、飼い主も常に愛犬と一緒にいられるわけではありません。仕事や外出する用事なども多いので、愛犬には頑張って留守番してもらう必要があります。
留守番中を寂しく過ごしている犬は多く、それでも我慢して留守番してくれているので、帰宅後は落ち着いたらたっぷり愛情を注いであげてください。
愛犬が留守番中にしている『切なすぎる行動』5選
では、実際に愛犬たちは留守番中にどのような過ごし方をしているのでしょうか。お昼寝をしている子も多いですが、中にはあまりに切なすぎる行動をとっている犬も多くいるのです。
1.飼い主がいないかチェックして回る
外出してしまった飼い主を見ていたはずなのに、犬の中には「もしかしたらまだ飼い主さんは家の中にいるかも!」と期待して、あらゆる部屋をチェックして歩き回る子もいます。
一度家の中を全体的にチェックしたのに、時間が経つともう一度チェックして回る…という様子がペットカメラなどに映っていたら、つい飼い主さんも帰りたくなってしまいますね!
2.飼い主の匂いが染みついた服を集める
帰宅したら自分の服や使っているタオルなどが一箇所に集められていたという経験はありませんか。これは、愛犬が飼い主の匂いが染みついた服や布類を集めているからです。
飼い主のいない寂しさを飼い主の匂いが染みついたものを集め、それらに囲まれることで気を紛らわせているのでしょう。そう考えると、とても切ないですよね。
3.窓から外を眺めて帰ってくるのを待っている
窓から外を眺めて帰宅するのをいつまでも待っている犬も多いです。なんとなく退屈を持て余して窓の外を見ている犬もいますが、多くの場合「飼い主さん、まだかな」と考えています。
犬は飼い主の匂いや足音を遠くから察知することができるとも言われているため、少しでも早く飼い主さんの存在を感じたいという気持ちの表れなのかもしれません。
4.何度も玄関まで行き来する
「飼い主さん、お出かけしちゃった」「まだ帰ってこないかな」「もうすぐかな」とソワソワと落ち着かない気持ちを持て余し、何度も玄関まで行き来してしまう犬は多くいます。
飼い主さんが帰ってくると、すでに玄関にお座りして待っていたという話は多いです。この行動は、こうした留守番中の切ない行動から来ているのでしょう。
5.飼い主のベッドに体を擦り付ける
ペットカメラをあらゆる部屋に設置している飼い主さんの話の中には、飼い主の匂いが染みついているベッドに、体をスリスリと擦り付けるようにして過ごしていたという話もあります。
飼い主さんの匂いを感じながら、飼い主さんの寝ていたベッドで休もうとしているのでしょう。飼い主さんへの愛情、そして寂しさを強く感じる映像に違いありません。
まとめ
いかがでしたか。最近では、ペットの様子を外出先でも確認できるペットカメラも普及率も上がっています。そのため、外出先で留守番中の愛犬の様子を確認している飼い主さんも多いでしょう。
外出先でこんな切ない行動を見てしまうと、今すぐにでも帰りたくなる飼い主さんが多いはず。帰ったらぜひ目いっぱい可愛がってあげてくださいね!