犬をアクセサリー感覚で飼っている人の特徴4選 あなたはこんな飼い主になっていませんか?

犬をアクセサリー感覚で飼っている人の特徴4選 あなたはこんな飼い主になっていませんか?

多くの飼い主さんは、犬のことをきちんと考えて可愛がっているでしょう。しかし、なかには犬をアクセサリー感覚で飼っている人も…。ここでは、そんな人の傾向と特徴を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

お気に入り登録

1.犬のペースを考えずに連れ回す

買い物をしている女性と犬

犬と入ることができるショッピングモールやテーマパーク、一緒に泊まれるホテルやペンションなども増えてきています。そのため、愛犬とお出かけする機会も多くなっているのではないでしょうか?

飼い主さんと色々な場所に出かけて、さまざまな経験をすることは犬にとってもとても楽しいことだと思います。社会性を身につけることにも役立ちますし、精神的な刺激にもなることでしょう。

しかし、出かける場所や状況によっては、犬がストレスを感じてしまうこともあるので注意が必要です。特に、お祭りのような人混みは騒がしいだけでなく、人とぶつかったり踏まれたりしてしまう危険もあります。騒がしい場所が苦手なタイプの犬は、そうしたところでパニックになってしまうこともあるので、十分注意しましょう。

また、十分な休憩を取らずに飼い主さんの都合だけで連れ回すと、心身ともに疲れさせてしまうので、ドライブやお出かけの際は愛犬の様子をきちんと見るようにしてくださいね。

2.必要以上に着飾る

サングラスとネックレスをする犬

犬用の洋服やファッション小物は、可愛いものやユニークなものなどバリエーションが豊富です。そのため、愛犬に似合うファッションを楽しんでいる人も多いと思います。

しかし、そうしたアイテムのなかには、デザイン性を優先するあまり、犬の体の動きを妨げたり苦痛を与えたりするものもあるので注意が必要です。また、毛のカラーリングやネイルなど、犬の体に負担をかける恐れのあるものもあるので、本当に必要なものか考えてから行うことをおすすめします。

もちろんすべてのファッションアイテムが不要というわけではありません。寒さや暑さ、怪我の危険性などから犬の体を守ることに役立つものもあるので、犬にとって負担にならないことを条件に可愛いファッションを楽しみましょう。

3.しつけや健康管理をしない

いたずらをしている犬

可愛いからと安易に犬を飼い始めてしまった人に多いのが、必要なしつけや健康管理を行わないというものです。犬のしつけをすることは、犬と飼い主さんがお互い快適に生活できるようにするための大切な手段です。必要なしつけをせず、困ったときだけ怒るのは犬にとってフェアではありません。

また、毎年の予防接種やフィラリア予防、健康診断などは犬の健康を守るためにとても大切なことです。アクセサリー感覚で飼っている人は、こうしたことに無頓着で犬の体調の変化にも気がつきにくいため、気がついたときには手遅れになってしまうこともめずらしくありません。

4.自分の都合だけを優先する

捨てられた犬

犬をアクセサリー感覚で飼っている人の最大の特徴は、犬のことを考えずに自分の都合だけでを優先するということだと思います。

犬が家で待っているにも関わらず、自分の遊びや外泊を優先してきちんとお世話をしなかったり、気分次第で可愛がったり邪険にしたり…。最悪の場合、お世話が面倒になったり生活に変化があったりすると飼育放棄をしてしまうことも考えられます。

まとめ

悲しそうな犬の顔

犬をアクセサリー感覚で飼っているつもりはなくても、愛犬の気持ちを考えずに、自分の都合や好みばかりを押し付けてしまうことは起こりうることです。

しかし、そうしたことが続くと犬は苦痛を感じるだけでなく、飼い主さんとの信頼関係が崩れてしまうことにもつながるので十分注意しなければなりません。日頃の接し方や関わり方が、自分本位のものではなく「本当に愛犬のためになっているか」ということを一度見直してみるといいでしょう。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。