1.布団やベッドに乗る
犬が「一緒に寝よう!」と誘っている最もわかりやすい行動が、飼い主の『布団やベッドに乗る』行動です。
なかには飼い主よりも先に、ベッドで眠ってしまう犬もいるかもしれませんが、「ご主人と一緒に寝たい♡」と思っている場合は、ベッドの上で飼い主を見ながらソワソワしているでしょう。
飼い主がベッドに来たら、きっと大喜びしてくれるはずですよ。
2.飼い主を見つめる
寝る前にテレビを見ながら過ごしている時、愛犬からの視線を感じたことはありませんか?これは「まだ寝ないの?待ってるんだけど?」という犬からの無言の圧力です。
このような場合、飼い主に「先に寝ててもいいよ」と言われても、犬は動こうとしないでしょう。「早く寝たいけど、ご主人と一緒に寝たい」という気持ちから、ジッと我慢しつつ視線を送っているのです。
夜更かしはほどほどに、愛犬のために早めにベッドへ行ってあげてくださいね。
3.服をひっぱる、前足で催促する
寝る準備をしている飼い主の服を、犬がひっぱって寝室へ行こうとする。こちらも犬が「早く一緒に寝よう!」と飼い主を誘っている行動です。「ご主人と寝るのが待ちきれない!」といった感じで、とても微笑ましいですよね。
また、ベッドや布団でくつろいでいる時に、愛犬が前足でツンツンしてくる時には「一緒に寝たいから場所を作って!」とおねだりしていることが多いようです。
飼い主が体勢を少し変えたり、腕をあげてあげると、犬はそのスペースに体を滑り込ませてくるでしょう。
これらの行動は、少し強引かもしれませんが、犬の「一緒に寝よう♡」という気持ちがとても伝わってきて可愛いですね。
愛犬と一緒に寝るメリット
以前は、「主従関係を作るために、犬をベッドに上げてはいけない」というトレーナーが多くいました。しかし、犬との信頼関係が重視されるようになった現在では、犬と一緒に寝ても問題はないといわれています。
しかも、犬と一緒に触れ合いながら眠ると、幸せホルモン「オキシトシン」が分泌され、ストレスの解消やリラックス効果を得るメリットもあるんです!
ストレス社会であり、睡眠問題を抱える人が多いとされる現代。愛犬と一緒に寝る効果は絶大でしょう。
ただし、犬と一緒に寝ることには、次のようなリスクがあります。
- 布団が犬の毛で汚れる
- 犬がベッドから落ちるなどの事故
- 犬が分離不安になる
愛犬と一緒に眠る時は、リスクをしっかり理解してから寝るようにしましょう。掃除をしっかり行う、犬が落ちないよう工夫をするなど、対策も必要です。
まとめ
愛犬が『一緒に寝よ~♡』と誘っている時に見せる、仕草や行動3選をご紹介しました。
あなたの愛犬にあてはまる行動や仕草はありましたか?どれも愛犬家の方なら「あるある」なのではないでしょうか?
愛犬と一緒に寝るのは、犬を飼っている人だけが感じられる、とても幸せな時間ですよね。「一緒に寝たい」と誘うあなたの愛犬も、きっとあなたと同じくらいの幸せを感じているのでしょう。一緒に眠ることで、さらに信頼関係も増し、絆が深まっていくはずです。
スマートフォンや読書など、夜更かししたくなる誘惑が多い現代。それでも愛犬が「一緒に寝よ~♡」と誘ってきたら、早めに寝室へ行ってあげてくださいね♪