1.「お腹が空いたよ~」
犬の多くは、ご飯やおやつが大好き♡ 1日のなかでも、食事の時間を楽しみにしているワンちゃんはきっと多いはずです。食事の時間やタイミングが近づくと、飼い主さんの行動が気になってソワソワ……。
こんな時、愛犬はあなたに視線や行動で「お腹が空いたよ」と伝えています。少しでも時間が遅れると、飼い主さんの顔を見ながら自分の食器をチラチラ見たり、鳴いて「早くご飯ちょうだい!」と催促してくるなんてこともあるでしょう。
食事の時間以外にも、おやつを飼い主さんにおねだりする犬は多くいると思います。ご飯をおねだりしたり、おやつを貰って喜ぶ犬はとても可愛いですよね。
ただし、食べ物のあげすぎは禁物です。おねだりする姿が可愛いからといって要求のままに食べ物を与えると、犬がワガママになったり、肥満のリスクが高くなります。食べ物は1日に与えるべき量を考えながら、与えるようにしましょう。
2.「かまってよ!」
犬は、飼い主さんと一緒にいるのが大好きな動物です。飼い主さんがスマートフォンに夢中だったり、仕事ばかりして自分にかまってくれないのは面白くありません。
- 身を寄せてくる
- 前足で飼い主をチョンチョンする
- 飼い主の腕や膝に顎を乗せてくる
- 遠くからジッと見つめてくる
- クンクン鳴く
このような行動は、愛犬からの「かまって」サインです。愛犬が寂しさを伝えてきたら、スキンシップを取る、一緒に遊ぶなどして安心させてあげましょう。
放置してしまうと、ストレスから体調を崩したり、問題行動に繋がる可能性もあります。愛犬からのサインは見逃さないように注意してあげてください。
3.「今はそっとしておいて」
普段は飼い主さんと触れ合うことが大好きな犬でも、時には「そっとしておいて」と思うこともあるようです。
犬が寝ているときや、ゆったりくつろいでいる時に触りに行って、少し冷めたような態度を取られた経験はありませんか?
犬が困ったような顔をしていたり、ため息をついたり、無反応な時は「そっとしておいて」という気持ちをあなたに伝えてきています。
可愛くて触りたくなる気持ちはわかりますが、かまいすぎるのは犬にとってストレスです。愛犬の気持ちを尊重し、そっと見守るだけにしましょう。
4.「大好き!」
犬は生活のなかで、あなたに多くの「大好き」を伝えているでしょう。
- 体を密着させてくる
- お腹を見せる
- しっぽを振る
- 一緒に眠る
- 体をぶつけてくる
- 舐めてくる
このような行動は、愛犬からの愛情表現だといわれています。
もし愛犬があなたに「大好き」の気持ちを伝えてきたら、たくさん撫でてあげたり、声をかけたりして応えてあげると良いでしょう。自分の伝える「大好き」に飼い主さんが応えてくれることは、愛犬んにとって、とても嬉しいことです。
「飼い主さんが自分の気持ちを理解してくれている」という安心感も、飼い主さんに対する愛情をますます深めることになるでしょう。
まとめ
『愛犬があなたに伝えたいと思っている4つのこと』をご紹介しました。
犬と長く暮らしていると、あたりまえのように感じるかもしれませんが、犬はさまざまな気持ちをあなたに伝えています。喋ることができないぶん、行動や仕草で懸命に自分の気持ちを訴えてくるでしょう。
普段から犬の様子を観察し、愛犬がどんな気持ちなのか、なにを伝えようとしているのか、しっかり読み取ってあげましょう。そうすれば、あなたと愛犬の絆はもっと深まるはずですよ♡