『甘えん坊さんが多い犬種』5選♡ でも甘やかしすぎは良くないかも…!?

『甘えん坊さんが多い犬種』5選♡ でも甘やかしすぎは良くないかも…!?

わんこはただでさえ可愛いですが、ベッタリ甘えてきてくれるとなおのこと愛おしくなりますよね。そこがたまらないという人には甘えん坊さんが多い犬種がオススメ。でも甘やかしすぎには要注意ですよ。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

甘えん坊さん犬種の特徴

ハートのカチューシャをした犬

1.洋犬

洋犬が甘えん坊さんというよりは、日本犬は総じてあまり甘えん坊でない傾向があります。西洋諸国に比べて日本では人為的な犬種改良がほとんど行われてこなかったため、日本犬は自立心の強い野生の特徴を残しているからと考えられます。

ある実験結果でも、エサが入っている容器の蓋が開かなかった場合、洋犬はすぐに飼い主さんに視線を飛ばして助けを求めたのに対し、日本犬は自力で開けようと長時間頑張り続ける傾向があったことが示されています。

2.愛玩犬として作出された犬種

西洋諸国では古くから人為的な犬種改良が積極的に行われてきたのは前述の通りですが、その作出にはさまざまな目的がありました。

狩猟犬としてより獲物の捕獲に適した体格が求められたり、警備犬として警戒心の強さやたくましさが追求されたりといった、人間の役に立つ有能な「使役犬」を生み出すための改良があった一方で、ただただ人間に可愛がられるためだけの「愛玩犬」として作出された犬種もあります。

多くは王侯貴族のステータス的な存在として寵愛されたもので、これらの犬種はその作出の経緯から人懐っこく甘えん坊な性格を強く有している場合が多いのです。

ずばり!甘えん坊さんな犬種

トイプードル

では甘えん坊に当てはまるのは具体的にはどんな犬種でしょうか。

1.トイ・プードル

ぬいぐるみのような見た目と手ごろなサイズ感から日本で圧倒的な人気を誇るトイ・プードルですが、甘えん坊な性格も人々をトリコにする理由の1つ。もともと鴨猟の狩猟犬だったプードルがフランスの上流婦人の間で流行したことから、より育てやすく愛らしいミニチュアサイズに改良されたのがトイ・プードルのはじまりです。

2.ボストン・テリア

鼻ぺちゃなお顔が「ブサ可愛い」ボストン・テリアも甘えん坊な子が多いことで知られています。ボストン・テリアはもともとは闘犬として作出されたブルドッグ系統の犬種でしたが、闘犬文化の衰退とともに愛玩犬の要素が強くなり、フレンチ・ブルドッグとの交配によって生まれました。

3.マルチーズ

白い毛並みが上品なマルチーズは、古代エジプト時代から王家で暮らしていた記録が残っているほど、人間との関わりに長い歴史を持つ犬種です。更に中世イギリスやフランスでは上流階級の人々から寵愛を受けていたと言いますから、人間が大好きで甘えん坊な性格もうなずけます。

4.ヨークシャー・テリア

「ヨーキー」の愛称で人気のヨークシャー・テリアも甘えん坊な犬種の1つ。もともとはネズミを狩るための狩猟犬でしたが、その美しい見た目から「動く宝石」と称されて王侯貴族の寵愛を集め、徐々に愛玩犬となっていきました。日本ではマルチーズ、ポメラニアンと並んで座敷犬御三家の1つにも数えられています。

5.ゴールデン・レトリバー

ゴールデン・レトリバーはその大きな体からは予想もつかないほどの甘えん坊です。もともとは狩猟犬として活躍していましたが、その訓練性能の高さと人間への親和性の高さから盲導犬などとしても活躍しています。大きな体で甘えてくる姿はとっても愛らしく、小型犬にはない魅力があります。

甘やかしすぎには要注意!

イタズラをした犬

愛犬に甘えられるとそれはそれは可愛くて、もうどんな要求でも応えてあげたくなってしまう!…かもしれませんが、甘やかしすぎには要注意です。甘やかして育てると、飼い主さんにとってもわんこ自身にとっても良い結果を生みません。

1.問題行動が増える

要求に応えてしまっていると、わんこは「自分の要求は何でも通る」と勘違いし、まさしくワガママなわんこになってしまいます。その結果、いわゆる「要求吠え」である無駄吠えが極端に増えたり、要求が通らなかったときに咬みつく、モノを破壊するなどの問題行動が起きたりします。一度そうなってしまうと矯正には大変な労力がかかります。

2.肥満になる

わんこの要求に多いのはごはんやおすそ分けの「おねだり」。甘えた声でおねだりされるとついつい食べさせてあげたくなってしまいますが、与えすぎは肥満の原因です。

特に人間用に味付けされた食べものはわんこにとってはカロリーや塩分が高いため、たび重なるおすそ分けは肥満を招きます。そして肥満が大病のもとであることは人間でもわんこでも同じです。

3.分離不安症になる

常に飼い主さんの後ろをついてきて離れないという甘えん坊さんわんこも多いですよね。ですが「愛犬とはいつでもどこでも一緒、お留守番なんてさせられない」と甘やかしていると、飼い主さんと離れることに大きなストレスを感じる「分離不安症」となり、嘔吐・下痢などの身体症状や問題行動が現れるようになってしまいます。

まとめ

ゴールデンレトリバーと男の子

いかがでしたでしょうか?猫派ではなく犬派という人の中には「犬の甘えん坊なところが好き!」という人も少なくないと思います。甘えん坊なわんこの可愛さを愛でながらも、甘やかしすぎはほどほどに、節度を持った距離感で良い関係を築きたいですね。

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