1.シベリアンハスキー
シベリアンハスキーは、狼のような見た目とフサフサした毛並みが特徴の犬種です。寒い地方で作業犬として活躍し、犬ぞりのイメージが強い人も多いでしょう。
少し怖そうな見た目をしていますが、性格は温厚で外交的。攻撃性や警戒心が少ないため番犬にはあまり向いておらず、家庭犬として適しているといわれています。体が大きい印象もありますが、平均的なサイズのハスキーであれば分類は中型犬です。
最近では、SNSやテレビでお茶目で甘えん坊な性格が取り上げられ、その「ギャップ系イケメン」っぷりにファンになる人が増加しています♡
2.ドーベルマン
ツヤのある黒っぽい毛並みに、筋肉質かつ、しなやかな体つきを特徴に持つのがドーベルマンです。
映画などでは、「お金持ちがトゲトゲした首輪を付けたドーベルマンを番犬にしている」という描写がたびたび使われており、番犬や怖い犬というイメージを持つ人も多いでしょう。
実際には、ドーベルマンは警察犬としても使役されており、とても優秀な警備犬です。警戒心は強い傾向にありますが、適応力が高いとされ家庭犬にも向いています。
ドーベルマンは強い筋肉を持つと同時に、気品さも兼ね備えているため、見ているだけでうっとりするような美しさがあります。顔つきも精悍で、まさに「セレブ系イケメン」といえるのではないでしょうか？
3.グレートデーン
見た人が思わず「大きい！」と言ってしまうのが、このグレートデーンという犬種。体高は約71㎝～90㎝、体重は45kg～90kgにも及び、大きな個体が多いのが特徴です。
一般社団法人JKCでは、「グレート・デーンは見るものに崇高な印象を与える。この犬種は全犬種の中のアポロと言えよう。」とグレートデンを紹介しています。
大きさのあまり、怖い印象を持たれがちですが、性格は温厚な個体が多いといわれ「優しい巨人」と称されることも。献身的、社交的で、人間の子どもに対しても優しいことが多いようです。
何事にも動じなさそうなグレートデーンは、例えるならば「器大きい系イケメン」でしょうか？一緒に過ごすと癒されそうですね♪
4.ボルゾイ
一見すると犬ではないような、ほっそりとした風貌をしているのがボルゾイという犬種です。原産国はロシア。優雅な雰囲気と毛並みが美しい大型犬で、猟犬として用いられてきました。
視力が鋭く、自分の目を使って獲物を見つけ、自分で追いかけ仕留めるという狩りのスタイルをする「視覚ハウンド」という種類に分類されます。
小さい動物を見かけると、興奮し追いかけようとする習性があるため、散歩の時などは注意しなくてはいけません。また、走るスピードもかなり速いため、引きずられないように気を付けましょう。
犬のなかでは、独立心が強く、物静かで聡明な個体が多いとされています。ほっそりした顔立ちに優雅な雰囲気はまさに「クール系イケメン」！普段クールなボルゾイが、甘えてくるのはきっととても可愛いはずです♡
まとめ
『イケメンすぎる犬種』4選をご紹介しました。あなたはどのイケメンな犬がお好みでしたか？
今回ご紹介したイケメンすぎる犬種の犬は、カッコイイ見た目なのに実は甘えん坊だったり優しかったり。可愛い系の犬種とはまた違った魅力がありますよね。きっと飼い主さんだけが知る、意外な一面もたくさんあることでしょう。
これから犬を飼う予定で、どの犬種を飼おうか悩んでいる人は、ぜひ今回ご紹介したイケメンすぎる犬種も候補に入れてみてくださいね。
