『傷つきやすい犬』の特徴3つ!よくやる行動や接し方のポイントを解説

『傷つきやすい犬』の特徴3つ!よくやる行動や接し方のポイントを解説

人間同様、犬たちも心をもった個性あふれる動物です。性格もさまざまで、大変おおらかで何をしても穏やかな犬もいれば、人一倍繊細でどんな些細な刺激で心に傷を負ってしまう「傷つきやすい」犬もいます。繊細、憶病、神経質と言われてしまう犬たちですが、日頃はどんな風に接していけばよいでしょう。

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傷つきやすい犬の特徴

ニットをかぶる犬

傷つきやすい犬というのは、別の言い方をすれば「繊細」「憶病」「神経質」な犬たちといえます。ちょっとした刺激に対して敏感に反応してしまうのですが、主にどんなことに対して敏感になってしまうのでしょうか。

1.音に敏感

警戒心が強かったり憶病なタイプの犬は、総じて物音に対してとても敏感です。

聞きなれない音はもちろん、日頃から聞いている音、屋外の車やバイクの音、大きい音、来客の足音など、ちょっとした物音に対しても瞬時にキャッチし、物陰に隠れたり警戒のあまり激しく吠えたりします。

警戒心が強くて憶病なので、怖いと思う物音の主が自分のスペースに近寄ることを非常に嫌います。自分の家や屋外であれば自分のパーソナルスペースに近寄ってほしくないので直ぐに隠れたり、激しく追い払おうと吠えたてるのですね。

2.人や場所に敏感

警戒心が強すぎるタイプの犬は、良く知らない場所や安全がかどうか分からない場所ではいつもより強く緊張します。

初めて見るものや人、初めていく場所では、好奇心が旺盛なタイプの犬はくんくんとにおいを嗅ぎまわったりうろうろと情報収集をするものですが、警戒心が強すぎるタイプの場合は緊張のあまりがっちり固まってしまうことがあります。

一見するとうろうろもせずにじっとしていて、とても大人しく良い子のようですが、実際は極度に緊張して不安でいっぱいになっています。とてつもない不安と恐怖で高ぶっているため、ほんのちょっとしたきっかけでパニックを起こしたり失禁をしたりすることも。

3.嫌なことに敏感

神経の細いタイプや警戒心の強いタイプは、以前に経験した「嫌なこと」に対しても非常に敏感です。このタイプの犬はおおらかなタイプの犬より「嫌なこと」を経験する回数が多いのですが、その嫌なことに対して感じる恐怖や不安を長く覚えているといわれています。こちらがまさに「傷つきやすい犬」ですね。

例えばちょっとした粗相をして飼い主さんに叱られた場合、叱られ方によって強く恐怖を感じてしまうと飼い主さんと自分の恐怖を結び付けてしまいます。すると飼い主さんを極度に怖がるようになり、一緒に生活していくことが困難になることもあります。

しつけをする際は犬が恐怖を感じないように、恐怖を感じる必要がないように(失敗させないように)周りの環境や課題のハードルを調整することが必要です。

接し方のポイント

伏せて見上げる犬

警戒心が強い犬の性格は、生まれついてのものもありますが環境によって後天的に形成されるものもあります。常に緊張を強いられる環境で飼育されている犬は、そうでない犬より警戒心が強くちょっとしたことで吠えたり隠れたりする頻度が高くなります。

しかし多くの場合、警戒心が強いのは「生まれつきの性格である」ともいわれています。そしてそれが本当に正しいのであれば、憶病・警戒心が強い・神経質な犬たちの傷つきやすさを克服させようというのは、少し考えなければなりません。

警戒心が強く憶病というのは、生まれついての「リスク回避特化型」で、生存競争を上手く回避する能力に長けているとも言えます。その分、毎日の生活でほかの犬や人間よりずっと多くのストレスにさらされています。

そのため、「慣れさせよう」と頑張らせて犬にとってストレスフルな日々を送らせるよりも、失敗させないように環境を整える、知らない場所に頻繁に連れて行かない等、その犬の性格を見守って対応してあげる方が良いのかもしれません。

もちろんそのままに放っておくのではなく、生活音や屋外の音に慣らしていったり遠くから人に合わせてみたりと、状況に応じてすこしずつ警戒心を薄れさせるトレーニングをする必要があります。

ちょっとでも苦手なことを我慢できたら、たくさん褒めてあげてくださいね。

まとめ

傷ついて悲しそうな犬

傷つきやすい犬は色々な物事や経験に敏感で、常に警戒心があったり不安を感じている犬です。憶病であったり、神経質ともいわれたりしますが、彼らなりに自分の生活スペースや心を守るために吠えたり歯を剥いたりします。

必要なこと、ものに全く慣れないというのでは人間社会で生きていくのに大変です。少しずつ慣らしてあげながら、日常生活では刺激となるものを遠ざけて安心して暮らせるようにしてあげることが大切ですね。

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