犬が『水を怖がる』3つの理由!楽しく遊ばせる方法とは

犬が『水を怖がる』3つの理由!楽しく遊ばせる方法とは

気温が高くなってくると、犬の熱中症や夏バテが心配になります。暑い夏を乗り切るために、プールや水遊びで、少しでも涼しく過ごして欲しいですよね。しかし、水を怖がる犬もいるので、無理強いは禁物です。理由が分かると、解決策が導き出せるかもしれません。

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️犬が水を怖がる理由

バスタブに入る犬

1.水に慣れていない

水に慣れていない犬からすると、水の冷たさ、水が流れる音、全てが初めての経験です。

得体の知れないものに対して恐怖を感じているので、抱っこや声がけで犬の緊張を和らげましょう。

2.過去の経験がトラウマになっている

飼い主が覚えていない何気ない出来事が、犬にとってはトラウマになっているケースがあります。

  • シャンプーのとき、目に水が入った
  • 初めての海で、全身びしょ濡れになった
  • 急に水をかけられた

マイナス要素をプラスに変えるには、時間がかかります。少しずつ水に慣れさせましょう。

3.水が苦手な犬種である

チワワやダックスフンドは、体型的に脚が短めなので、推進力が少なく、水中で脚を動かしてもなかなか前に進むことができません。

パグ、フレンチ・ブルドッグなどの短頭種は、呼吸と同時に水を大量に吸い込んでしまうため、水泳には不向きになります。

例外はありますが、泳げない犬種=水が苦手(嫌い)な犬種と考えられます。

️犬の水嫌いを克服する方法

プールに入る犬と男性

水に触れる機会をつくる

まずは、家で水に触れる機会をつくりましょう。

冷たい水にビックリする犬もいるので、ぬるま湯にタオルを浸して、濡れタオルで体を拭くところから始めてみてください。

慣れてきたら洗面器に水を溜めて、足だけ水につける練習をしましょう。犬の反応を見て、水の量を増やしたり、水をかける位置を変えてみてください。

「水は楽しい♪」と思える工夫を!

近くにおもちゃを置いたり、飼い主が一緒になって水遊びをしてあげると、犬が安心できます。

犬は「楽しい♪」と思うポイントを見つけることが最優先です。水遊びはいつも以上に体力を消耗するので、遊んだ後はしっかり休息の時間をとりましょう。

️まとめ

川浴びを怖がる犬

そもそも水が苦手な犬種に無理強いは禁物ですが、水遊びでは普段使わない筋肉を動かすことができるため、犬にとってダイエットやストレス解消に最適なのも事実。

犬が水を好きになってくれると、SUPやカヌーなど、一緒に遊べるアクティビティの幅が広がりますので、水を怖がってしまっている場合は今回ご紹介した方法等で克服させてあげたいですね。

なお、海や川で犬を遊ばせる場合は、犬用のライフジャケットを着用させ、水中毒や低体温症に気を付けましょう。

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