犬がする人間のような仕草や行動
1.布団に入って寝る
飼い主と一緒に布団に入り、枕に頭を乗せ、まるで人間のような姿で寝ることがありますよね。安心して眠っている時は寝息も聞こえてきますし、いびきをかいてしまう犬もいるのではないでしょうか。
愛犬のいびきを心配される方もいらっしゃると思いますが、睡眠時は喉まわりの筋肉が緩み、喉が狭くなることでいびきをかくことがあります。短頭種の犬は気道が狭く、いびきをかきやすいという特徴があります。
健康な場合でもいびきをかくことがありますので、それほど深刻に考えなくても大丈夫です。
2.ソファーのひじ掛けに腕を乗せてくつろぐ
犬がソファーのひじ掛けに腕を乗せてくつろぐ姿は人間のようですし、貫禄まで感じてしまいますよね。
その状態のままテレビを観ていたり、キッチンで料理をする飼い主を見つめていたり、人間のような…おじさんのような…と、家族の間で話したことがあるのではないでしょうか。
ひじ掛けの使い心地の良さをしてしまったのか、ソファーの端っこは愛犬の専用席になってしまっている、というご家庭もあるのではないでしょうか。
3.冬の朝は起きたらまずこたつに入る
冬によく見られる犬の人間のような行動と言えば、朝起きたらまずこたつに入る、という姿なのではないでしょうか。
こたつ布団から器用に顔だけ出してくつろぐ犬もいますよね。どうやってこたつの使い方を知ったのか…飼い主の姿を見て覚えてしまったのでしょうか。
お散歩の時間になっても呼びかけてもこたつから出てこないところも人間っぽいですよね。いつまでもあったかいこたつの中にいたい気持ちよく分かります。
4.夏のお散歩の後は冷房の風が当たる場所でくつろぐ
夏によく見られる犬の人間のような行動と言えば、お散歩の後は冷房の風が当たる場所でくつろぐ、という姿なのではないでしょうか。
何でそんなところで?と不思議に思って近づいてみると、冷たい風がよく当たる場所なんです。クールダウンが終わると満足したようにケージやベッドに戻ります。
扇風機の使用について、犬は人間のように汗をかけないので意味がないとよく言われるのですが、夏のお散歩の後に扇風機の前に座ってくつろぐ犬もいますよね。
「あ~涼しい…♪」という声が聞こえてきそうです。
5.ドアノブに手をかけてドアを開ける
中型犬以上であれば確かに手が届くなと思うのですが、スッと立ち上がり、ドアノブに手をかけて器用にドアを開ける姿が人間っぽいです。しかし、ドアを閉めることができる犬は少ないようです。
勝手にドアを開けてしまうので、ドアノブに対策をされている飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。ドアレバーロックという便利アイテムがあります。入ってほしくない部屋への侵入、脱走、イタズラなどを防ぐことができます。
6.叱られて落ち込む
飼い主に叱られて落ち込む時のあの仕草は本当に人間っぽいですよね。
叱られたことに対して理不尽に感じた時は反抗的な態度を取ることもありますし、子供のように拗ねて機嫌を損ねてしまうこともあります。
叱りすぎたことを反省し、ごめんね…と愛犬と仲直りしようとした時、ぱぁっ♡と明るくなる表情も嬉しさを全身で表現する姿も愛おしいですよね。
まとめ
犬がする人間のような仕草や行動を6つ解説しました。
- 布団に入って寝る
- ソファーのひじ掛けに腕を乗せてくつろぐ
- 冬の朝は起きたらまずこたつに入る
- 夏のお散歩の後は冷房の風が当たる場所でくつろぐ
- ドアノブに手をかけてドアを開ける
- 叱られて落ち込む
犬の人間のような仕草や行動を目にすると、(本当に犬なの?)と思う瞬間もありますよね。
でも、その姿がもし自分たちの真似をしているのだとしたら、笑ってばかりはいられないかもしれません。