買う必要のなかった『犬用品』5選
犬を飼う上で欠かせないと考えられている『犬用品』。しかし犬用品として販売されているものの中には、実際は必要なかったという声が挙がるものも…。ここでは、「飼う必要がなかった」という声が多い犬用品を紹介します。
1.フードボウル
意外と「犬専用のフードボウルは必要なかった」という声を聞きます。実際、筆者も最初に購入したフードボウルではなく、100円ショップで販売されている犬用ではないボウルを代用しています。
犬専用として販売されているフードボウルはもちろん優秀です。しかし、簡単に買い替えができる100円ショップのフードボウルなどを代用した方が、意外と使い勝手やコスト面でも優秀と感じることが多くあります。
2.ペット用マット
フローリングの上などで転倒しないよう、犬が過ごす場所に敷くペット用マットが販売されています。ペット用マットは犬の足腰に衝撃がかかりにくく、優しい設計になっているので犬の健康寿命を延ばす上でも優秀なアイテムの1つです。
しかし、実際は家具店や100円ショップなどにも似たようなマットはあるので、別のもので代用することができます。わざわざペット用マットを購入する必要はなかったと感じることは多いようです。
3.洋服
ペットショップなどに行くと可愛らしい犬用の洋服がたくさん置かれています。つい目に入って購入してしまう人も多いですが、実際、犬が嫌がらず着てくれるかどうかは、その子の性格次第です。
防寒用や皮膚病の悪化を防ぐ目的で使われることもありますが、基本的には犬用の洋服はたくさん必要ありません。1〜2着ほど、愛犬にとって着心地よさそうな洋服を持っておけば十分でしょう。
4.犬用体温計
ペットショップなどで犬専用の体温計が販売されていることをご存知でしょうか。愛犬の健康を徹底的に管理したいという方にとっては、体温も健康状態を知る上で参考になるでしょう。
しかし、実際に家庭用として販売されている犬用体温計は、素人のやり方では正確な体温が測れていないことが多くあります。愛犬の健康目安と知る手段としては良いアイテムですが、絶対に必要かと聞かれると他にも優先度の高いアイテムは多くあるという回答になります。
5.靴
犬用の靴も雪が降り積もる地域などでは便利ですが、多くの地域ではあまり必要性を感じません。ファッションアイテムとして身につけさせている人もいますが、犬は靴を履く習慣がないので、基本的には「履き心地が悪い」と感じています。
真夏に散歩する際、足に火傷を負わないようにと考えて履かせる人もいますが、夏場はアスファルトの熱が引いてから散歩に連れて行くようにしましょう。
犬を飼う中で本当に必要な『犬用品』は？
では、犬を飼う中で絶対に必要な『犬用品』には、どのようなものが挙げられるのでしょうか。本当に必要なものも多くありますが、その中でも特に必要性の高いものは以下の通りです。
- ケージ
- クレート
- トイレシート
- ドッグフード
- 水やドッグフードを入れる食器
- 歯ブラシ（歯磨きシート）
- ブラッシング用品
- 散歩セット（うんち袋、首輪やハーネス、リードなど）
これらの犬用品は絶対に必要です。ベッドやおもちゃなども必要ですが、まずは最低限、上記した犬用品は用意しましょう。その次に愛犬が好みそうなおもちゃを探してみたり、寝心地の良いベッドを探したりしてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか。実際に犬を飼ってみると、いざ用意したものを使わなかったり他の安い物で代用できたりします。これから犬を迎えるという方は、ぜひ周囲にいる飼い主さんに「絶対に必要なもの」と「飼う必要がなかったもの」を聞いてみてください。
