犬がご飯を拒否!その理由と食べてもらうためにすべき5つの方法

犬がご飯を拒否!その理由と食べてもらうためにすべき5つの方法

犬がドッグフードを食べてくれないという話は珍しくありません。悩む飼い主さんも多いでしょう。そこで今回は、犬がご飯を拒否する時に考えられる理由と、食べてもらうために試してほしい方法をご紹介します。悩んでいる方はぜひチェックしてみてください!

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犬がご飯を食べてくれない…拒否する時に考えられる理由は?

ドッグフードを拒絶する犬

今まで食べていたドッグフードを食べてくれなくなった、なぜか今日はご飯を食べてくれないなど、犬の食事に悩む飼い主さんは意外と多くいます。

犬がご飯を拒否する時は、以下の理由が考えられます。

  • ストレスによる食欲不振
  • 疲れ過ぎて食べる気力がない
  • 気温差など環境の変化による食欲不振
  • ドッグフード以外の物をもらえると学習している
  • ドッグフードの切り替えで違和感を覚えている
  • いつものドッグフードに飽きてしまった

また、病気や老化によって食欲が減退している可能性もあるため、様子を観察しつつ必要に応じて病院に相談したり、ドッグフードの種類をドライタイプからウェットタイプに切り替えるなどの対応も必要です。

ご飯を拒否する時に実践!食べてもらうためにすべき5つの方法

ドッグフードを見つめる犬

犬がご飯を拒否する時は、ご飯を食べない理由に合わせて対応しなければいけません。ここではご飯を拒否する時にぜひ実践してもらいたい、食べてもらうためにすべき方法を5つご紹介します。困っている飼い主さんの参考になれば幸いです。

1.ストレスが原因の場合はストレス要因を解消して

まず、ストレスが原因でご飯を食べてくれない場合は、ストレス要因を解消してあげることが先決です。例えば、飼い主さんとのコミュニケーション不足が原因であれば、遊びやスキンシップなどの時間を設けましょう。

室内環境にストレスを感じている(室温や騒音など)場合もあるので、犬が過ごしているスペースの環境を整える方法も効果的です。

2.ドッグフードを食べない時は一定時間で片付ける

ドッグフードを食べない犬

「ドッグフードを食べなければ、おやつや代わりのものがもらえる」と学習している場合は、ドッグフードを一定時間で片付けるようにしましょう。そして、代わりのおやつや他の食べ物を与えないようにしてください。

代わりのものがもらえるとわかっていると、賢い犬たちはあえてドッグフードを食べないことがあります。犬は健康であれば1〜2日食べていなくても問題ないと言われているため、まずは「ここで食べないと食料はない」ということを学習させましょう。

3.ドッグフードの切り替えは少しずつ混ぜて与える

ドッグフードを今まで食べていた種類のものから新しい種類のものに切り替える場合は、今まで食べていたドッグフードの中に、ほんの少量だけ新しいドッグフードを混ぜるところから始めましょう。

いきなりドッグフードを新しいものに切り替えてしまうと、犬によっては味の変化に対応できず、違和感から食べなくなることがあります。

そのため、まずは違和感なく口にできる量だけを混ぜ、少しずつ混ぜる量を増やしていき、最終的に新しいドッグフードへ移行できるよう工夫しましょう。

4.ドッグフードを温めたりふやかしたりする

ドッグフードに飽きてしまっている場合、ドッグフードをレンジで温めたり、お湯をかけて少しだけふやかすだけでも効果があります。

ドッグフードを温めることでドッグフードの香りが強まるため、嗅覚の優れている犬にとっては食欲を促進させる方法として役立ちます。また、ふやかすことで食べやすくなるため、食いつきが良くなる効果も期待できます。

5.ドッグフードに軽くトッピングを入れてみる

ドッグフードにトッピング

同じドッグフードに飽きてしまっている様子を見せる場合は、ドッグフードに時々トッピングをしてあげるのも1つの方法です。

最近では、ドッグフードにかける犬用スープやトッピング用のささみなども販売されています。もちろん、ささみをゆがいて少量のささみと出し汁をドッグフードにトッピングしてあげるのも良いでしょう。

少しリフレッシュさせてあげると、今まで通りドッグフードを食べてくれる犬もいます。ただし、あまりにもトッピングの量が多いと偏食気味になる恐れがあるので気をつけましょう。

まとめ

フードボールの横で伏せる犬

いかがでしたか。犬がご飯を拒否する理由はさまざまです。それぞれの理由に合わせた対応をとりながら、再び愛犬がご飯を食べてくれるよう工夫を凝らしてみましょう。必要に応じて、動物病院で相談してみることも検討してみてください。

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