ドッグランで見かける周りに迷惑をかけている飼い主
注意されても迷惑行為をやめない飼い主がいるから、利用するのをやめなければならなくなった。初めて利用するドッグランで「○○さんには気を付けてね」と言われた。
こんな経験はありませんか?どのドッグランにも1人…2人くらいは周りに迷惑をかける飼い主がいるようです。
1.ロングリードを伸ばして手に持ったまま、愛犬ではなくスマホを見ている
これはかなり迷惑ですよね。犬の手足や体にも絡まるし、人の足にも絡まるし、怪我や事故のもとになりかねません。
「まだ他の犬と上手く遊ぶことができないから」という理由でリードをつけたまま遊ばせる人がいます。しかし、利用者が多い時にロングリードで自由に遊ばせるのは、少し問題です。周りへの配慮を怠ってはなりません。
愛犬の姿ではなくスマホを見ているのですから、ロングリードが他の犬や人に絡まって迷惑をかけていることに気づいていません。「何しに来たんですか!?」と言いたくなってしまう迷惑行為ですよね。
2.ドッグラン内で愛犬におやつを食べさせる
ドッグラン内での飲食は、人も犬も基本的には禁止されています。飲料水のみOKです(おもちゃの持ち込みも基本的にNGなので、持っていかないようにしましょう)。
「自分の愛犬にだけだから」と、犬におやつを食べさせるのは迷惑行為です。当然他の犬も欲しがって群がってしまいますよね。だからといって、他の犬におやつを与えるのは、それこそ絶対にNGです。
ダイエット中や病気の治療中の犬もいます。食物アレルギーを持つ犬もいます。お腹を壊しやすい犬もいます。飼い主の許可なく他人の犬に食べ物を与えてはいけません。
最も迷惑なのが、飼い主の見ていない間にこっそりおやつを食べさせている飼い主がいるということです。見つけたらすぐに飼い主に知らせてあげてください。
ドッグランでどうしてもおやつを食べさせなければならない理由はないと思います。外に出てから、もしくは自宅に帰ったから食べさせるようにしてください。
3.ドッグラン内で排泄をさせる
犬がドッグランでマーキングをしてしまうことは当然あると思います。緊張から思わず排泄してしまうこともあると思います。
しかし何が迷惑なのかと言いますと、ドッグランをトイレ代わりに利用する飼い主がいるということです。基本的には排泄を済ませてから利用するのがマナーです。
外でなければ排泄することができない犬もいると思います。しかし、もう少しトイレトレーニングを頑張ってみてほしいです。できないのではなく、トレーニングしていないだけであることがほとんどです。
うんちは持ち帰ることができますが、おしっこはできないですよね。水をかけるのがマナーだと勘違いしている飼い主も迷惑です。おむつなど着用させて対応するべきだと思います。
4.予防医療を受けさせていない
- 狂犬病の予防注射
- 混合ワクチンの接種
- ノミの寄生予防
この3つは他の利用者に迷惑をかけないために済ませておくべき予防医療です。ご自分の愛犬の健康と命を守るためにも欠かせないものです。
予防医療を受けていなければ利用することができないドッグランもあります。初めて利用する時は必ず接種証明書を持って行くようにしましょう。
証明書なしでも利用することができるドッグランもありますが、証明できな場合や予防医療を受けていない場合、他の利用者から煙たがられてしまう可能性がありますのでご注意ください。
まとめ
ドッグランで見かける周りに迷惑をかけている飼い主を4つ解説しました。
- ロングリード伸ばして手に持ったまま愛犬ではなくスマホを見ている
- ドッグラン内で愛犬におやつを食べさせる
- ドッグラン内で排泄をさせる
- 予防医療を受けさせていない
稀ではありますが、他に利用者がいない間にやって来て、排泄をさせ、後始末をせずに帰って行く飼い主もいます。防犯カメラの映像から利用禁止になった飼い主もいますが、犬が可哀想ですよね。
それぞれのドッグランにルールが定められています。周りに迷惑をかける飼い主にならないよう、しっかり守ってマナーよく利用しましょう。