犬がよくしている『ひとり遊び』5選!注意すべき危険な行為まで解説

犬がよくしている『ひとり遊び』5選!注意すべき危険な行為まで解説

犬は遊ぶことが大好きな動物です。飼い主と遊ぶことはもちろん、なかにはひとり遊びが得意な犬も多くいます。今回は、犬がよくしているひとり遊び5選と、注意すべき危険な行為をご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬がよくしている『ひとり遊び』5選

ボールで遊ぶボーダーコリー

1.おもちゃをカミカミする

犬は物を噛むことが大好きです。特に歯が生えてきたり、生え変わる時期の子犬は歯茎の気持ち悪さから、なんでもかんでも噛もうとします。成犬になってからも、おもちゃを前足で押さえてカミカミする犬はたくさんいるでしょう。

おもちゃを噛むことは、ストレス発散の他にも、歯磨き、脳への刺激にもつながるので、犬にとってメリットの多い行動です。ただし、物によっては硬すぎると歯が欠けてしまうこともあるので、犬の大きさや歯の状態に合わせたもの与えるようにしてください。

2.ボール転がし

犬が遊ぶおもちゃといえば、ボールを思い浮かべる人は多いでしょう。それくらいボールが好きな犬は多くいますよね。

犬はもともと、獲物を狩って生活していた動物です。人と生活するようになって何百年も経ちますが、今でも犬にはその本能が残っています。動く物を追いかけて捕まえたり、口にくわえて投げたりなど、ボール遊びは狩猟本能を満たすのにピッタリな行動です。

また、犬がボールで遊んだり口にくわえているのを見ると飼い主が喜んでくれるので、犬はさらにボールで遊ぶことが好きになります。ボール遊びは全身運動にもなりますし、ストレスの解消にはうってつけの遊びといえるでしょう。

3.ソファーやカーペットをホリホリする

ホリホリする犬

犬は野生で暮らしていた頃、巣穴を土の中に掘って眠ったり、獲物を求めて穴を掘ったりして生活していました。現代では家の中で暮らすことが多い犬も、穴を掘りたがる習性は残っており、ソファーやカーペットをホリホリするのが大好きなのです。飼い主からすると「やめてー!」と言いたくなる行動ですが、やめさせることは難しいでしょう。

犬にとって掘る行動は本能からくるごく自然な欲求です。我慢させるとストレスがたまってしまいます。犬を飼ったら色んな場所を掘られるということは、覚悟しておいた方が良いかもしれません。

4.体をスリスリする

犬が地面やソファーなどに体をこすりつけて、楽しそうにしている姿をよく見かけることがあります。これは、好きな匂いを自分の体につけたり、自分の匂いを消そうとしている行動が元になっています。特に、匂いに敏感な犬は、匂いを感じるとついつい体をスリスリしてしまうのです。

体を地面やソファーにこすりつける感触も犬にとっては刺激になり、きっと楽しいのでしょう。ただし、公園の草には除草剤が撒かれていたり、他の犬の糞などが落ちていることもあります。できるだけ自宅の庭や、室内でスリスリ行動はさせるようにしましょう。

どうしても外でやってしまうときには、帰ったら体を拭いてあげてくださいね。

5.ひとりで走る

犬は走ることも大好きです。家の中でも、テンションが上がるとひとりで走ってソファーやベッドを飛び回ったりします。

犬が楽しそうにしている分には良いのですが、運動不足などでストレスがたまり走っている場合もあるので、犬の表情をよく観察してみましょう。

注意するべき危険行為

スリッパを噛むプードル

犬にひとり遊びをさせるときには、犬に危険が及ばないようにする必要があります。時には命に関わる大きな事故にもつながるので、次のことに注意してください。

人間の物で遊ばせない

犬には人間の物で遊ばせないようにしましょう。

特に犬がおもちゃにしやすいのは以下のものです。

  • スリッパや靴下などの布製品
  • カミソリなどの刃物
  • 電池や人間の子供の小さいおもちゃ
  • コードや充電器

犬専用のおもちゃとは違い、人間の物は噛まれる前提で作られていません。犬は特にスリッパや靴下が大好きで遊びたがりますが、噛んでいるときにすぐ破れて飲み込んでしまう可能性があります。

人間の子供用のおもちゃや、電池などを誤飲し窒息したり消化管閉塞、消化管の壊死などの命にかかわる事態につながります。遊ばせないようにしてください。

充電器、コードで犬が遊んで感電する事故やハサミやカミソリなどで、怪我をする可能性も高いです。犬の手が届かない場所に保管するようにしましょう。

そもそも、人間の物をおもちゃだと犬に認識させるのはしつけの観点からもよくありません。犬が人間の物で遊ぼうとしていたら、すぐに注意してやめさてくださいね。また、手の届く場所に出しっぱなしにしないようにしてください。

フローリングで走る

近年、犬はフローリングのある室内で飼育されることが増えました。しかし、フローリングで走ることも実は危ない行為なのです。

フローリングのようなすべる床を走ることは、犬の関節に大変な負担となります。犬がすべらないようにカーペットを敷く、滑り止めのワックスを塗るなどの対策を取ってあげましょう。

まとめ

ボールを持つ柴犬

犬がよくするひとり遊び5選と、注意すべき危険な行為をご紹介しました。

ひとり遊びが得意な犬は、お留守番の時や、飼い主が忙しい時にストレス少なく過ごすことができます。飼い主も、自分が構えないときでも犬が楽しく遊んでいると安心できますよね。なかには性格的にひとり遊びがうまくできない犬もいますので、ひとり遊びを無理強いはしないようにしてください。

犬が1番喜ぶのは、大好きな飼い主と遊ぶことです。どんなに忙しくても、犬にひとり遊びばかりさせるのではなく、できるだけ一緒に遊ぶよう心がけてくださいね。

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