犬がおもちゃを持ってくる時の心理4選!適切な対処法は?
愛犬がおもちゃを咥えて持ってくることってありますよね!中には1日に何度もおもちゃを持ってきてくれる犬もいるのではないでしょうか?
ワクワクした表情からは「遊ぼう!」という気持ちが伝わってくこともあるかと思いますが「遊びたい」以外の心理の時もあるようですよ!
1.遊んでほしい
犬がおもちゃを持ってくる時の心理は、ほとんどの場合が「遊んでほしい!」になります。
時間に余裕がある時は愛犬が持ってきてくれたおもちゃで「引っ張りっこ遊び」や「持って来い遊び」などを一緒に楽しみ、充分にコミュニケーションタイムをとりましょう。愛犬と楽しく一緒に遊ぶことで信頼や絆も深まります。
ただし愛犬の「遊んでほしい」という心理は、もちろん要求のひとつでもあります。おもちゃを持ってきたタイミングで毎回遊んでしまうと、愛犬の要求に毎回応えることになってしまいます。
飼い主さんが忙しくて遊べない時などには「今は遊べないよ」と言うことをしっかりと教えてあげましょう。愛犬と目を合わせることなく無視をすると「今は遊んでもらえない」と理解してくれるはずです。
2.自分に注目してほしい
犬がおもちゃを持ってくる時「もっと自分を見てほしい」という心理のこともあるよう。これはおもちゃを飼い主さんのもとまで持っていき、自分に注目してもらうための行為になります。飼い主さんが家事やお仕事などに夢中で、愛犬のことをあまり意識していない時に多い行動になります。
もしも「愛犬を意識していない時間が多いかな?」という自覚がある飼い主さんは、日頃しっかりとしたコミュニケーションがとれているか再確認してみましょう。もしかすると寂しい気持ちからおもちゃを持ってきているかもしれません。
愛情不足になるとストレスを与えてしまい体調不良の原因にもなりかねません。愛犬との時間をしっかり作りましょうね。
3.プレゼントしたい
大切で大事にしているおもちゃを飼い主さんにプレゼントしたいという心理で持ってきてくれることもあります。これは飼い主さんへの愛情表現の行動のひとつになります。
「大切なおもちゃだけど大好きな飼い主さんにならあげてもいいよ」という、なんとも愛しい心理が働いているよう。信頼している飼い主さんと大切な物を分かち合いたいという気持ちからの行動です。飼い主さんへの信頼と愛情の表れなので、おやつをあげるなどして褒めてあげましょうね。
4.おもちゃを自慢したい
犬はお気に入りのおもちゃを飼い主さんに自慢したい時にも持ってきてくれることがあります。「どうこれ?すごいでしょ!」という気持ちでオモチャをアピールしているようです。
この場合、飼い主さんがおもちゃに手を伸ばそうとすると、少し飼い主さんから離れ、見える場所で遊ぶことが多いと思います。「おもちゃを見てほしい」という気持ちの表れなので遊んでいる姿を優しく見守ってあげましょう。
犬がおもちゃを持ってきた時の心理の見分け方
愛犬はおもちゃを持ってきた後、どんな行動をとることが多いですか?愛犬がおもちゃを持ってきた後の行動を確認してどんな心理なのか見分けてみましょう。
犬がおもちゃを持ってきた後の行動は?
持ってきてくれたおもちゃを咥えたまま離してくれない時は、基本的に遊びたいことが多いよう。遊べるタイミングであればたっぷり遊んであげましょう。
持ってきてくれたおもちゃを素直に離してくれた時は、飼い主さんへプレゼントしたいという気持ちや褒めてほしいなという気持ちのことが多いので、優しく言葉をかけたりおやつを与えて褒めてあげましょう。
おもちゃを持っては来たが、すぐにまたどこかに持って行ってしまう時は自慢している、または飼い主さんを遊びに誘っている可能性があります。遊んであげる素振りを見せた後、飼い主さんから離れた場所でひとりで遊んだ場合は自慢、つかづ離れずの距離でワクワクしている時は遊びに誘っているはずです。
まとめ
犬がおもちゃを持ってくる時の心理は遊びたいだけでなく、愛情表現や注目してほしいという気持ちもあります。愛犬がどんな心理でおもちゃを持ってきてくれているのか、しっかりと理解して寂しい思いをさせないよう接してあげましょう。