犬は寝る場所で心理が違う!6つの気持ちや飼い主に伝えている感情

犬は寝る場所で心理が違う!6つの気持ちや飼い主に伝えている感情

わんこの無防備な寝顔や寝姿は、見ているだけで癒されますよね。ですがわんこが寝ている場所によって心理が異なることをご存じですか?実はこんなことを考えているかもしれませんよ。

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一緒に寝ている場合

ベッドで寝ている犬

わんこと同じベッドで一緒に寝ることには健康面から賛否両論あるのも事実ですが、実際に一緒に寝ているという家庭も少なくないですよね。

家族のベッドに愛犬が自発的にやってきて一緒に寝るパターンが主かと思いますが、そもそも「家族のベッド」を寝場所に選ぶわんこの心理としては「信頼する家族と寝ることで安心したい」「家族の動きをいつでも察知できる場所にいたい」というものが考えられます。

またベッドのどこに寝ているかによっても、下記のように微妙に心理が異なります。

1.足元で寝ている

足元は飼い主さん自身にとっても最も目線が届きにくく、無防備な場所といえます。その足元でわんこが寝ているという場合には「飼い主さんの足元は自分が守る!」という心理が働いており、飼い主さんへの信頼度合いが最も高いと考えられています。

2.お腹の辺りで寝ている

お腹は人間の体の中で最も体温が高い部位でもあるので、「信頼している飼い主さんの体温を感じて安心したい」と思っていると考えられます。また、単純に寒さを感じて暖をとろうと身を寄せている可能性もあるでしょう。

3.頭の辺りで寝ている

飼い主さんの頭の辺りで寝ている場合、わんこが飼い主さんに寄せる信頼度合いが低く、自分を飼い主さんよりも上の立場と認識していると言われています。ですが単純に枕を使いたいというだけの場合もありますし、他の状況で信頼関係ができていることが確認できれいればあまり気にする必要はありません。

別々に寝ている場合

ハウスから顔を出している犬

1.わんこ用のベッドやハウス内で寝ている

愛犬との生活空間をしっかり分けているという家庭では、わんこはわんこ用のベッドやハウスの中で寝るようにしているかもしれません。

これはしっかりしつけができている証ですし、わんことの距離感を適度に保つためにも大切なことです。寂しがったり嫌がったりせずに自分のエリアで寝ているのであれば、自立したわんこに育っていると言っていいでしょう。

2.飼い主さんのソファやイスで寝ている

いつも飼い主さんが座っているソファやイスで寝ている場合には、飼い主さんの匂いを感じて安心したいと思っているのかもしれません。ベッドまでは行かないけれど、ソファやイスで飼い主さんの存在を感じたい、ちょっとツンデレな犬心です。

3.通り道で寝ている

廊下や床といった家族の動線上に、ふと愛犬が転がって寝ていてびっくりしたという経験はありませんか?

夏の暑い時期であれば、フローリングの床が冷たくて気持ちが良かったり、風通しが良いため涼んでいるとも考えられます。また動線上にいれば、通りがかった家族が声をかけてくれるため、それを期待している可能性もありますよ。

まとめ

犬の寝顔

いかがでしたでしょうか?わんこは成犬でも1日の半分を寝て過ごすというほどよく寝る動物と言われていますが、寝る場所1つからでも読み取れることがあるなんておもしろいですよね。

寝る場所は日によって異なっていることもあると思いますが、「ここで寝ているということは、今日はこんな気持ちなのかな?」と想像してみると、寝顔に癒されるだけでなく少し楽しくもなりますよ。

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