犬とのドライブで必ず携帯すべき犬用品
1.クレート
愛犬とドライブする時、クレートは必ず携帯すべき犬用品だと思います。ただ、選び方が難しいので、こちらでいくつかの種類をご紹介したいと思います。
耐久性に優れた「ハードタイプ(プラスチック製)」のクレートは、長距離を車でドライブする時に携帯すると便利です。
少し狭いくらいの方が足場や体が安定し、犬が落ち着いて過ごすことができます。交通事故に遭ってしまった時、犬が直接的に車内や車外に飛び出すことを防ぐことができます。避難している間も安全に過ごすことができると思います。
ドライブ中だけではなく、出かけた先でハウスとしても利用したい時は、折りたたんで収納することができる「ソフトタイプ」のクレートがおすすめです。ただし、犬を中に入れたまま運ぶことはできません。
犬をクレートに入れたまま移動する時、小型犬であれば「ショルダータイプ」が扱いやすいです。中型犬であればハンドルが2つあると持ち運びしやすいです。大型犬であればキャスター付きであると簡単に移動することができます。
2.排泄をさせるためのもの
車内で排泄をさせることができるよう、ペットシーツを必ず携帯すべきです。車内でさせるのは周りへの配慮です。駐車場や広場でさせる場合は、地面を汚さないように注意しましょう。
ドライブをした後、緊張から解放された時に排泄をしたくなることがあります。慣れない環境に置かれると、お水をたくさん飲みたくなり、おしっこの回数が増えると思います。
- ペットシーツ
- マナーベルト
- マナーパンツ
- おむつ
- 犬用ウェットティッシュ
- トイレットペーパー
- 消毒用アルコールスプレー
- 汚物入れ(ポリエチレン袋など)
このような物があるとよいと思います。
100円ショップやホームセンターで購入できるものばかりなので、忘れてしまっても大丈夫です。気づいた時にドライブの途中で購入しておきましょう。
3.鑑札または迷子札
鑑札または迷子札は首輪やハーネスに装着し、必ず携帯すべきです。
事故やトラブルに巻き込まれてしまった時、迷子になってしまった時、愛犬が必ず飼い主の元に帰るために必要なものです。
普段から身に着ける習慣がない場合、ドライブの日にも忘れてしまうことがあると思います。迷子札であれば、100円ショップやホームセンターでも手に入れることができます。お店に立ち寄り、必ず用意してほしいです。
連絡先は必ず携帯電話番号を記入しましょう。すぐに連絡を取ることができるようにするためです。
4.接種済証明書
- 狂犬病の予防注射
- 混合ワクチンの接種
この2つの接種済証明書は必ず携帯すべきです。
ドッグラン・ドッグカフェ・犬同伴OKのお店など、証明書がなければ利用することができない場合があります。「愛犬とここに行くことがドライブの目的」という時、証明書がなく利用できないとなると残念ですよね。
5.フード・おやつ・飲料水
フード・おやつ・飲料水は必ず携帯すべきです。
いつも以上に水を飲みたがることがあります。高速道路ではすぐにお水を買うことができません。熱中症対策としても飲料水は必ず多めに用意してください。水分補給しやすいペットスエットがおすすめです。
不安や緊張やストレスによって、いつも以上に体力を使います。間食として少量の適度なフードやおやつを与えることで栄養補給をするとよいと思います。
飲料水はどこでも購入しやすいのですが、フードやおやつはいつも食べているものを購入できない場合があります。食べ慣れないものを食べると体調を崩しやすいため、いつも食べているものを持って行くとよいと思います。
まとめ
犬とのドライブで必ず携帯すべき犬用品を5つ解説しました。
- クレート
- 排泄をさせるためのもの
- 鑑札または迷子札
- 接種済証明書
- フードおやつ飲料水
初めてドライブをする時、初めて長時間のドライブをする時は、車酔いを予防するため、こまめに休憩をはさむようにしましょう。
市販でもよいですし、動物病院で相談して処方してもらってもよいので、犬用の酔い止めを携帯しておくと安心なのではないでしょうか。