犬を飼って長い人が絶対にしない『5つのこと』
犬の飼い主になったばかりの頃は、みんな「どのように接するべき?」「お世話はこれであっているのか」と悩むことが多くあります。
そこで今回は、犬を飼って長い人から伝えたい『犬を飼って長い人が絶対にしないこと』を5つご紹介します。今後、愛犬と一緒に暮らしていく上で参考になれば幸いです。
1.装飾の多い洋服を着せる
犬に服を着せることは必ずしも悪いとは限りません。夏には服を着ることで直射日光から身を守ったり、冬には寒さを凌ぐために必須アイテムとなる犬種も多くいます。
しかし、犬を長く飼っている人は、犬に着せる服もシンプルで犬が着心地良いものを選ぶ傾向が強いです。
装飾がついた服はおしゃれですが、ジャラジャラとした装飾に犬がストレスを感じて嫌がったり、歩く際に邪魔になったりすることも少なくありません。したがって、装飾が多い洋服を選ばない飼い主さんが多いです。
2.愛犬の性格に合わない娯楽
最近では、犬が楽しめる娯楽施設が増えてきています。ドッグランをはじめ、ドッグカフェやプールが備え付けられている娯楽施設、楽しくトレーニングが受けられる犬の学校、犬と一緒に楽しめる体験教室、果物狩りなどもあります。
こうした娯楽を愛犬と共に楽しむことは、飼い主と愛犬との思い出が増えますし、楽しい時間を共有することで絆が強まることも多いでしょう。
しかし、犬を長く飼っている飼い主さんの多くは、愛犬の性格をしっかり把握し、愛犬に寄り添った楽しみを見つけてあげています。娯楽を一緒に楽しむことは大切ですが、愛犬が嫌がる娯楽を無理やり押し付けることはやめましょう。
3.過剰にかまう
犬は飼い主と一緒に時間を過ごすことを好む子が多い傾向にあります。そのため、常に一緒にいてあげたい、なるべくたくさんスキンシップを取ってあげたいと思う人も多いでしょう。
しかし、愛犬と長く一緒にいればいるほど、「過剰なスキンシップが愛犬にとってストレスになる恐れがある」ということを理解している飼い主さんは少なくありません。
そのため、長く犬と一緒に過ごしている飼い主さんの多くは、愛犬と適度な距離感を保ちつつ、お互いがストレスなく過ごせるよう、愛犬のひとり時間にも工夫を凝らしている人が多いです。
4.ごはんやおやつを与え過ぎてしまう
犬を長く飼っている飼い主さんの中にも、つい可愛さでごはんやおやつを与え過ぎてしまう…という人はいます。しかし、一緒に過ごす年月が長ければ長いほど、犬も年齢を重ねていき、食べ過ぎによる肥満が大きな不安要素となる傾向があります。
こうした事実に直面している飼い主さんは少なくありません。長く愛犬と連れ添っている飼い主さんは、あるタイミングで「食事管理をきちんとしなければ」と考え直す人が多いのです。
おやつの与え過ぎは避け、なるべく総合栄養食であるドッグフードを適量与えるのみにとどめたり、中には定期検診で医師のアドバイスを受けているという人もいます。
5.犬の気持ちを汲み取ろうとしない
犬と長く一緒に暮らしていると、自然と愛犬の表情や行動、仕草、態度などから気持ちを汲み取れるようになる人が増えます。
また、一緒に暮らしていくうちに、「もっと愛犬の気持ちをわかってあげたい」と自分からボディランゲージへの理解を深めようとする人が多いことも理由の1つでしょう。
したがって、犬を飼って長い人は、犬の気持ちを無視して嫌がるようなことをしたり、不安になっている犬を放置したりすることはありません。
犬を飼いはじめた頃は、ボディランゲージなどを理解できないのは当然です。「今はどんな気持ちなのだろう」と不思議に思った時にボディランゲージを調べるなどして、少しずつ愛犬への理解を深めていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回ご紹介した『犬を飼って長い人が絶対にしないこと』は、あくまで個人的な見解と他の飼い主さんの意見を参考にしたものです。
しかし、こうした犬を飼って長い人の意見は、犬と暮らしていく上で参考になることも多いはずです。ぜひ今回紹介した5つのことだけでなく、周囲の飼い主さんにも犬と暮らす上で意識していることを尋ねてみてください!