飼った人にしかわからない大型犬の魅力
1.安心感を与えてくれる
一緒にいるだけで安心感を与えてくれるのが大型犬の魅力のひとつです。
お留守番をお願いした時、家を守ってくれているような、そんな安心感があります。帰宅が遅くなってしまった日の夜道をお散歩している時、大型犬と一緒なら安全に歩けるような気持ちがします。
真夜中に小腹が空いてしまった時、大型犬と一緒なら「ちょっとコンビニまで」なんてこともできてしまうんです。安心感を与えてくれる心強いパートナーだと思います。
2.体を使って遊ぶことができる
運動能力が高く、体力に自信のある大型犬と一緒なら思いっきり体を使って遊ぶことができるのが魅力的です。
30分~1時間のウォーキングは毎日朝晩の2回でも付き合ってくれますし、途中で軽めのランニングをはさむことだって可能です。
アウトドアを一緒に楽しみたいのであれば、山の周辺をお散歩するトレッキング、自然豊かな景色を楽しみながらお散歩するハイキング、舗装されていない林道や登山道を中長距離で走るドッグトレイルランニングなどもあります。
例えば、山岳地で使役犬として活躍した犬種であるバーニーズマウンテンドッグなど、山の中で遊んだり運動したりすることが得意な犬もいます。人や荷物を運ぶためにソリを引く使役犬として活躍した、雪山を得意とするサモエドもいます。
その犬種が得意な体を使った遊び方をしてみるのも楽しめる魅力のひとつだと思います。
3.面倒見がいい
大型犬の魅力は面倒見のいい犬が多いというところです。
赤ちゃんの子守りをしたり、自分よりも小さな犬のサポートをしたり、歩行が困難になった老犬のお散歩をサポートしてくれる犬もいますし、種族の違う生まれたばかりの子猫のお世話をする犬もいます。
うちは大型犬ではなく中型犬ですが、超小型犬の愛犬と2頭でお留守番をさせる時、つい体の小さな愛犬のことを「○○ちゃんのことお願いね」と頼んでしまいます。それだけ頼りがいがあり、しっかり面倒を見ていてくれるので気持ちの部分で助かっています。
4.賢くて覚えが早くしつけやすい
大型犬といえば「賢い」というイメージが強くありますが、その通りだと思います。大型犬には警察犬・盲導犬・救助犬など使役犬として働く犬種が多く、賢く物覚えの良さやしつけやすさが理由なのではないかと思います。
ただ、その賢さがゆえの注意点もあります。飼い主のしつけ方や育て方によっては、わがままでやりたい放題、全く言うことを聞いてくれない犬になってしまうことがあるんです。
甘やかしすぎたり過保護にしすぎたり、適切なしつけを行ってあげることができなかった場合、賢さから飼い主を見下してしまうことがあるためです。
確かに大型犬には賢くしつけやすいという魅力があります。それは、賢いから特別なしつけは要らないということではありません。教えてあげることでどんどん吸収し、賢い犬へと成長するという意味です。
まとめ
飼った人にしかわからない大型犬の魅力を4つ解説しました。
- 安心感を与えてくれる
- 体を使って遊ぶことができる
- 面倒見がいい
- 賢くて覚えが早くしつけやすい
私個人的な体感なのですが、超小型犬よりも大型犬の方がお散歩は楽に感じます。
「大きい犬は毎日お散歩に行かなきゃならないし、たくさん歩かなきゃならないから大変でしょう?」とよく聞かれますが、私自身の体力向上や健康維持にも貢献してくれていますし、ストレスも発散されて気分よく毎日を過ごせていると思います。
超小型犬の場合、歩くスピードもゆったりですし、疲れると歩かなくなってしまって抱っこで帰るなんてこともよくあるので、逆に大変さを感じることがあります。抱っこして街中を歩くという楽しみもあるんですけどね♡
小さい犬と大きい犬、どちらとも暮らしてみることで、どちらの魅力もより実感できるのではないかと思います。