犬に絶対NGな『ブラッシングのやり方』3選

犬に絶対NGな『ブラッシングのやり方』3選

皆さんは愛犬にどのくらいの頻度でブラッシングを行っていますか。ブラッシングは犬の大切な日課の1つです。今回は、ブラッシングのポイントや犬に絶対NGなブラッシングのやり方を紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

スキンシップも兼ねてブラッシングは毎日しよう

ブラッシングされて笑顔の犬

犬のブラッシングは毎日の日課にしている人もいれば、数日に1回を目安に行っている方もいるでしょう。

ブラッシングは毛並みを整えることはもちろん、抜け毛やふけ、汚れなどを落とすことで皮膚を清潔に保つ効果もあります。また、毎日行うことで毛並みや皮膚に異変が生じた際もいち早く気づくことができるため、ノミやダニなどの寄生虫予防にもつながります。

さらにブラッシングすることで、愛犬と触れ合う時間を設けることにもなるため、コミュニケーションの一環としても大切な時間です。愛犬とのスキンシップタイムに、ぜひブラッシングを取り入れてみてください。

犬に絶対NGな『ブラッシングのやり方』3選

耳をブラッシングされる犬

犬にとって様々なメリットをもたらすブラッシングですが、誤ったブラッシングをしていると犬がストレスを感じたり、怪我などのトラブルに繋がったりすることも…。ここでは犬に絶対NGなブラッシングのやり方を紹介します。

1.無理に引っ張って絡まりを解こうとする

ブラッシングをしていると、毛が絡まり毛玉となっている部分を発見することもあるでしょう。しかし、そうした引っかかる部分を解こうと無理やり引っ張ってブラッシングするやり方は間違っています。

毛にダメージを与えてしまうだけでなく、皮膚が引っ張られることで皮膚もダメージを負ってしまいます。また、痛みを伴うため犬もブラッシングに対してストレスを感じたり、苦手意識を抱いたりすることも多いです。

ブラシが引っかかる部分は無理に引っ張って解こうとするのではなく、優しく少しずつ解くようにしましょう。また、ブラシを替えることで毛玉が解きやすくなることもあります。

2.力を入れすぎて皮膚を傷つけてしまう

胴体をブラッシングする

ブラッシングする際に、つい力を入れすぎてブラッシングしてしまう人がいますが、あまり力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまうため気をつけましょう。

ブラシによってはゴム製の柔らかいブラシもありますが、犬の皮膚は非常に薄く弱いため、柔らかいブラシであっても傷つくことがあります。また、犬自身も痛みを感じやすいため、ブラッシングに対して苦手意識を抱いてしまったり、ストレスを与えてしまったりする恐れがあります。

3.犬種に適していないブラシを使う

皆さんは犬種ごとに適したブラシがあることをご存知でしょうか。一般的に犬用ブラシには「スリッカーブラシ」「ラバーブラシ」「獣毛ブラシ」「ピンブラシ」、そして仕上げに使われる「コーム」があります。

例えば短毛犬種は毛が短い分、スリッカーブラシを使ってしまうと皮膚を傷つけるリスクが高まります。そのためスリッカーブラシは避け、ラバーブラシなどの皮膚への負担が少ないブラシを選びましょう。

このように犬の毛質や毛の長さ、目的によって適切なブラシは異なります。愛犬にあったブラシを使ってあげることも大切です。

犬のブラッシング…正しいやり方を解説!

サロンでブラッシングしてもらう犬

犬にブラッシングする際は、適したブラシを選んだり力加減を正しく調節したりすることが大切です。以下のポイントを意識して、なるべく毎日ブラッシングを行ってあげましょう。

  • 愛犬の毛質や毛の長さに合ったブラシを選ぶ
  • スリッカーブラシやラバーブラシなどで抜け毛や汚れを取り、絡まりをほぐす
  • 基本的に根本から毛先にかけて優しく梳かす
  • 仕上げにコームで毛並みを整える

短毛犬種以外の犬は、基本的に抜け毛や汚れ、絡まりを取ってから毛並みを整えます。この際、それぞれの毛質に合ったブラシを使うことで、皮膚へのダメージを軽減しながら効果を高めることができます。

最後の仕上げとして、コームを使って毛並みをなめらかに保ってあげると毛が絡まりにくく清潔な状態を保ちやすくなりますよ。

まとめ

コームと毛玉とハスキー

いかがでしたか。ブラッシングは単純にブラシを当てて梳かせばいいと思われがちですが、実はポイントがあります。今回紹介したブラッシングのポイントを参考に、愛犬とのスキンシップタイムにブラッシングを取り入れてみてください。

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