犬の散歩は動きやすさ重視の服装で!特に足元は注意
犬は突発的な行動や予想外の行動をとることも多いため、そうした犬たちの行動にも咄嗟に対応しなければいけません。したがって犬と散歩に行く時は、安全面を考えて動きやすさを重視して服装を選ぶべきです。
特に足元は不安定要素の少ないシューズを選ぶことをお勧めします。いざという時に走りにくかったり脱げやすかったりすると、怪我や事故につながる危険性もあるからです。
パンツスタイルやその時期の気温に適した服装、また愛犬の突発的な行動に対応できる服装やシューズを選びましょう。
犬の散歩ですべきではない『NGな服装』5選
犬の散歩では、動きやすさや気温に対応した服装などが求められます。あまり動きにくい服装では、いざという時に動きにくくなったり、服装によっては愛犬を危険に晒してしまうことも…。ここでは犬の散歩ですべきではなNGな服装を紹介します。
1.サイズの合っていない靴
愛犬と散歩に行く際は、必ず自分の足のサイズに合った靴を履きましょう。足のサイズに合っていない靴を履いて犬と散歩へ行ってしまうと靴擦れや転倒など、さまざまなリスクが高まります。
また、足がすぐに疲れてしまうといったデメリットもあるため、サイズの合っていない靴ではなくサイズが適した靴を選ぶようにしましょう。
2.踵にストラップがないビーチサンダル
犬は想定外な行動や突発的な行動をとることが多いため、そうした行動にも咄嗟に対応しなくてはいけません。したがって、ビーチサンダルのように足全体がカバーされていないタイプのサンダルは、犬の散歩には不向きです。
いざという時に走りにくかったり、走っている最中に脱げてしまい転倒するといった怪我につながるリスクも高まります。
また、転倒時にリードを手放してしまい、そのまま犬が脱走してしまったり走り去った先で事故に遭ってしまう恐れもあります。
3.ヒールのあるパンプスやサンダル
女性はヒールのあるパンプスやサンダルを履いて散歩に行く人も多いですが、こちらも安定感がないため犬の散歩には不適切です。
突発的に犬が走り出した時、犬に追いつこうと走り足を挫いてしまったり、転倒してしまったりと事故につながる危険性が高まります。
また、夜の暗闇では足元を歩く犬の足に気づかず、ヒールで犬の足を踏んづけてしまうというリスクも高いです。ヒールで踏まれてしまうと犬の足は骨折などの怪我につながる危険性があるため、ヒールのない靴を選びましょう。
4.丈が長くヒラヒラと揺れやすいスカート
丈が長いスカートやヒラヒラと風や振動で揺れるようなタイプのスカートは、犬の散歩において邪魔になったり、走りにくかったりと機動性が低いため適していません。
また、丈が長くヒラヒラと揺れやすいスカートは犬の視界を遮ってしまう恐れもあるため、非常に危険です。散歩のしやすさを考えてパンツスタイルにしたり、動きやすさを考えた長さのタイトスカートを選ぶなど、機動性を考慮しましょう。
5.視野が狭まるような帽子
広いツバのある帽子や深めのキャップなど、視野が狭まるような帽子も犬の散歩ではあまり適していません。前方が見えにくくなることで、犬の拾い食いや行先の危険を事前に察知しにくくなるからです。
夏場は日射病や熱中症防止にも役立つ帽子ですが、帽子を被る際は視野が狭まるような帽子は避け通常のキャップなどに変更しましょう。
まとめ
いかがでしたか。いざという時に対応できないと、飼い主も犬も怪我や事故に遭ってしまうリスクが高まります。こうした面を考えて、犬の散歩では動きやすさを重視して服装を選びましょう。