犬がお散歩をおねだりしているときの仕草・態度5選
1.吠える
散歩に行きたいときに飼い主さんの近くで「ワンワン」「クーン」と吠えることがあります。顔を見ながら吠えられると、おねだりされているんだなとわかりやすいですよね。犬はさまざまなタイミングで吠えることがありますが「散歩のおねだり」をしている場合は、散歩の時間が近づいたときや飼い主さんの顔を見ながら吠えます。
無駄吠えだと思って放置していると犬がストレスを感じてしまうこともあるので、タイミングなどをふまえて「散歩のおねだり」なのか「無駄吠え」なのかを判断してくださいね。
2.玄関で待っている
玄関で待っていることもあります。毎日同じ時間に散歩に行っていると「そろそろ散歩の時間だ！」と犬もわかるようになるのでしょう。
時間になると玄関に行って飼い主さんを待っていることがあります。待ちくたびれたときには、一度飼い主さんの元へいき玄関へと誘導してくることもあるでしょう。
3.じっと見つめてくる
犬がじっと見つめてくるのも要求のサインです。散歩の時間がいつもより遅いときに、じっと顔を見つめて無言の圧力をかけてくることもあるかもしれません。
また、外と飼い主さんの顔を交互に見つめたり、玄関に行って遠くから飼い主さんを見つめ続けていることもあります。散歩の時間に愛犬がじっと顔を見つめてくるときは「お散歩に行きたい」とお願いしていると思いましょう。
4.リードを持ってくる
「お散歩に行きたい」とおねだりするときに、リードを飼い主さんのもとへ持ってくる犬もいます。とてもわかりやすい表現ですよね。
もしくは、リードやハーネスが置いてある場所に行き飼い主さんを見つめ「散歩に行きたい」と訴えてくることもあるでしょう。
5.タッチしてくる
散歩に行きたいときに、さりげなくタッチしてくる犬もいます。座っている飼い主さんの足に手を置いたりツンツンしたりして、おねだりするのです。
また、鼻先をツンツンとくっつけてくることもあるでしょう。無視していると足を掘るような仕草を見せることもあります。
おねだりすべてに応えるのは要注意
愛犬が「お散歩に行きたい」という仕草や態度を見せてもすべてに応えるのは要注意です。散歩に行きたがっている仕草はかわいいですし、散歩に行けるとわかると犬は全身で喜びを表現します。
飼い主さんの周りをくるくる回ったり飛びはねたりと思いっきり「散歩に行けて嬉しい！」と喜びを表現する姿は本当に愛らしいですよね。ただ、かわいいからとおねだりされる度に散歩に連れていっていると「こうすれば散歩に連れて行ってもらえるんだ！」と覚えて要求がエスカレートすることもあります。
おねだりされる度に散歩に連れていくのではなく、毎日決まったときに連れていくようにしましょう。一度の散歩の時間を長くしてみたりコースを変えてみたりすると、愛犬も満足しておねだりの回数も減るはずですよ。
まとめ
犬が散歩に行きたいとお願いしているときの仕草や態度をお伝えしました。
ご紹介した仕草や態度を愛犬がしている場合は、散歩に行きたいとお願いしているのかもしれません。犬は言葉を話せないからこそ、行動で気持ちを表すのです。
気づかずに放置すると愛犬がストレスを溜めてしまう原因になる可能性もあります。できるだけ気づいてあげられるよう、普段から愛犬とコミュニケーションをしっかりとっておいてくださいね。
