犬がよくするツンデレ行動
1.お見送りとお出迎えをするかしないか
飼い主が出かける時、お見送りをする日もあれば、しない日もあります。玄関で靴を履いている時、愛犬の姿がないと「ママ行ってくるからね!?」と、リビングに向かってちょっと強めに話しかけちゃいますよね。
帰宅した時、お出迎えをする日もあれば、しない日もあります。玄関の扉を開けた時、愛犬の姿があるだけで嬉しくなりますし、幸せな気持ちになります。愛犬の姿がない時は「今日は『ツン』の日だったか…」と、ちょっぴりガッカリしちゃいます。
2.呼ばれて来るふりして素通り
「〇〇ちゃ~ん♡」「おいで~!」と呼ばれ、嬉しそうに来るふりして飼い主の横を素通り。ただ場所を移動しただけだった、なんてことありますよね。
ほんの十数秒の間にツンデレを見せてくれる愛犬が可愛くて構おうとすると「ガウッ」と怒られてしまうことも…。
「おやつ食べる~?」と聞かれ、喜んで来るふり。おやつだけ奪い取ってすぐケージやお気に入りの場所に戻ってしまう、なんてこともあります。
今の気分的に飼い主には全く興味がないのです。“呼ばれたから仕方なく反応してあげた”みたいなツンデレが可愛くて好きです。
3.おしりをくっつけて座る
そっと隣に座ってくれたかと思うと、飼い主におしりをくっつけて座る愛犬。顔をスリスリしたり、体をピタッとくっつけたりして座る時は甘えている様子なのですが、おしりをくっつけて座る時は何だか素っ気ない様子です。
飼い主の隣に座ると安心できるのです。おしりをくっつけて座るともっと安心できるし、温かいのです。だからといってベタベタしたいわけでも甘えたいわけでもないので、撫でたりもせず放っておいてほしいのです。
ツンなのかデレなのかよく分からないですが、素直じゃないところが可愛いですよね。
4.嫌がりはしないけど無表情
飼い主が「〇〇ちゃ~ん♡」と抱きしめたりキスをしたり、愛情を表現することがありますよね。
テンションが上がることもなく、顔を舐めてくれることもなく、ただただ無表情の愛犬。逃げることも嫌がることもせずにジッとしていてくれるのですが、全く嬉しそうじゃない!
あまりにもツンな態度をすると飼い主が悲しんでしまうかもしれないと思い、気を遣ってくれているのかもしれません。
重い愛情表現をする飼い主から解放された時の「フッ!」って鼻を鳴らすのを聞いたことがあるでしょうか。「はぁ…やっと解放された」「面倒くさい飼い主なのね…」と言っているかのようですよね。
5.自分のベッドは使わないけど飼い主のベッドは使う
犬用のベッドを一度も使ってくれない犬っていますよね。夜寝る時も床に転がって寝たり、クレートの中で寝たり、飼い主と一緒に寝ることもないんです。
そんなツンな犬のデレの瞬間を見逃しているかもしれません。それは、お留守番の時です。お留守番の時に限って飼い主のベッドを使うんです。ちょっぴり寂しい気持ちがあるのかもしれません。
整えたはずの布団が少しへこんでいたり、愛犬がホリホリした後があったり、“あ、ここで寝て待ってたんだな”と分かる痕跡が必ずあると思います。お留守番カメラで確認したくなりますよね。
まとめ
犬がよくするツンデレ行動を5つ解説しました。
- お見送りとお出迎えをするかしないか
- 呼ばれて来るふりして素通り
- おしりをくっつけて座る
- 嫌がりはしないけど無表情
- 自分のベッドは使わないけど飼い主のベッドは使う
うちのツンデレ犬は、私のことを「ごはん係」や「お散歩係」だと思っているので、ごはんの時とお散歩の時にだけ「デレ♡」を見せてくれます。1日の大半が「ツン」なんです。みなさんの愛犬のツンデレ行動もぜひシェアしてくださいね。