️夢占いの基本原則
1.「犬」は男性・近しい存在の象徴
わんこと人間の歴史は長く、それだけに今まで多くの人がわんこの登場する夢を見てきました。そのため夢占いの世界では、「犬」はさまざまなことを暗示すると考えられてきました。たとえば猫は女性の象徴である一方で、犬は男性の象徴とされます。また人類の永遠のパートナーである犬だけに、親しいものや近しい存在を暗示するともされています。
2.「死」は悪い意味ばかりではない
「死」というとどうしても悪いイメージばかりを抱いてしまいますが、実は夢占いの世界ではネガティブな暗示ばかりではありません。「死」は現状の「克服」であり「再生」でもあります。わんこに限らず、誰かが死ぬ夢を見ても気に病みすぎる必要はないのです。
️心配無用!吉夢のパターン
1.犬が死んで泣く夢
夢の中で犬が死んでしまって泣いていた場合、これから運気が上昇して良いことが起きる暗示とされます。辛い夢なのに不思議だと思うかもしれませんが、いわゆる「逆夢」というものなのです。
2.犬を殺す夢
犬を殺すというのはかなり衝撃的な夢ですが、こちらも夢占い的には吉夢とされています。犬を殺す夢を見た場合、抱えている大きな不安やストレスを乗り越えて前に進みたい、リセットしたいという深層心理が隠れていると言われます。
すなわち夢の中で犬を殺すことによってストレス発散をしているのです。目が覚めたら罪悪感の払拭と本当の意味でのストレス発散のためにも、愛犬とたくさん遊んであげると良いでしょう。
3.犬の遺体を見る夢
犬が死ぬ瞬間を見るのではなく、犬の遺体を見るだけの夢は「自分の欠点や弱点と向き合い克服したい」という心理の現れです。特に男性の場合は自分の攻撃的な側面を、女性の場合は豪快すぎる側面を直したいと思っていることが多いようです。
️要注意!悪夢のパターン
1.犬が死んでも無反応の夢
犬が死んで泣く夢の場合は運気アップの象徴だとご紹介しましたが、犬が死んでしまったのに泣きもせず、無反応でいる夢の場合は注意が必要です。
犬は「良心」の象徴でもあります。良心である犬が死んだのに無反応ということは、まさに「あなたの心が死んでいる」ということ。何らかの理由で心を病んでいたり、悪いことを考えていたりするため、自分の心を見直すべきだという警告なのです。
2.亡くなった犬がまた死ぬ夢
愛犬を亡くした経験がある人も少なくないと思います。過去に亡くなった愛犬が夢に出てきてくれるのは、それだけでとても嬉しいことですよね。ですがその愛犬が夢の中で再び亡くなってしまうことがあります。
「別れが辛いから犬はもう飼えない」と思う人がいるほどの悲しみを夢の中でまで繰り返してしまうということは、それだけ心が疲れ切っていてダウンしてしまう寸前ということです。亡くなった愛犬からの「無理せずに休んで」という警告であると受け取って、リフレッシュしましょう。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?わんこが死ぬ夢、特に愛犬が死ぬ夢を見てしまったら、誰でも寝覚が悪いものです。
ですが「正夢になったらどうしよう」などと、無駄に心配しすぎるのは精神衛生上良くありません。今回ご紹介した夢占いの中身も参考に「もしかしたらこんなお告げかな?」と気軽に考えましょう。そして今現実世界で生きている愛犬にたくさんの愛情を注いであげてくださいね。