日常で起こりうる愛犬トラブル
1.人間の食べ物を食べてしまった!
飼い主が目を離した隙に人間の食べ物を食べてしまうトラブルはよく起こります。私が過去に経験した愛犬トラブルは、タコのお刺身を食べてしまったこと、焼く前のハンバーグを食べてしまったことです。
どちらも昼間だったので、すぐに動物病院に行くことができました。休診日や深夜だったらと思うとヒヤッとしますよね。人間の食べ物の中には、犬が食べると中毒症状を引き起こしてしまうものもあります。
対処法を調べると色々と出てきますが、素人判断で処置をすることは大変危険です。必ず獣医師に相談してください。
2.高い場所から落ちた!
ソファーやベッドから飛び降りた時、階段の上り下りをしている時、愛犬トラブルが起きやすいです。脱臼や骨折などの大怪我に繋がりやすく、ケガのほとんどが自宅で起き、高い場所からの転倒や転落が原因です。
中型犬や大型犬には起こりにくく、超小型犬や小型犬に起こりやすいです。犬用の階段やスロープを取り付ける、階段にはペットゲートを取り付けるなど、万全な対策を行うことで防ぐことができる愛犬トラブルです。
3.脱走して行方不明になった!
犬の脱走と行方不明に関するニュースがよく取り上げられますよね。「愛犬を探しています」という貼り紙やSNSの投稿も毎日のように目にします。
- 玄関のドアを開けた瞬間に飛び出してしまった
- 庭で遊ばせていたらいつの間にかいなくなっていた
- 網戸を突き破って出て行ったようだ
- リードがちぎれてしまったようだ
このようなことがよく起こります。飼い主のちょっとした不注意であったり、ハーネスやリードの安全確認が不十分であったりなどが主な原因なんです。
無事に見つかればよいのですが、他人や犬に危害を加えてしまったケースもあります。交通事故に遭ってしまったケースもあります。何カ月経っても何年経っても未だに行方不明の犬もいます。
4.近所の人が勝手に食べ物を与えている!
防犯カメラの映像を見て気づいた、愛犬の体調不良によって気づいた、という愛犬トラブルです。目の離れている間に食べ物を与えられては、飼い主だってなかなか気づけないですよね。
「うちの犬に食べ物を与えないでください!」とは言えない…という人もいます。ご近所さんだからこそですよね。日向ぼっこのために庭に出しておくことさえ怖くなってしまいます。
愛犬トラブルを回避する方法は庭や外に出す時は「愛犬から絶対に目を離さないこと」です。ほんの少しでも室内に戻る用事がある時は、愛犬も一緒に戻るようにしましょう。
外で犬を飼われている場合、門や塀のちょっとした隙間から食べ物を与える人もいるようなので、隙間を埋めるなど対策をしておくとよいと思います。
5.誘拐された!
自宅から連れ去られるケースは滅多にないと思いますが、犬の誘拐は決して少なくありません。
- お店の入り口に繋いでおいたら誘拐された
- 駐車場に停めた車内で待たせていたら誘拐された
- ドッグランで遊ばせていたら誘拐された
このようなケースが実際に起きています。お店の入り口で愛犬を待たせるのは絶対にやめましょう。ほんの数分かもしれませんが、車内で待たせるのも絶対にやめましょう。誘拐や熱中症の原因になります。
ドッグランで行方不明になる犬の話もよく耳にします。なぜいなくなったのか理解できないですよね。誘拐されたのでは?という説が濃厚なようです。
飼い主同士で話に夢中になってしまうことがあるのではないでしょうか。リードを繋いだり抱っこしたり対処してください。ノーリードの時は絶対に愛犬から目を離さないようにしましょう。
まとめ
日常で起こりうる愛犬トラブルを5つ解説しました。
- 人間の食べ物を食べてしまった!
- 高い場所から落ちた!
- 脱走して行方不明になった!
- 近所の人が勝手に食べ物を与えている!
- 誘拐された!
特別な日ではなく日常に起こりうるからこそ危険なのだと思います。愛犬トラブルを防ぐための対策はされていますか?