️ 犬が飼い主におしゃべりしている時の可愛すぎる行動7選
愛犬の仕草や行動、態度から「何か伝えたいことがあるのかな?」と思うことはありませんか。もしかすると、愛犬は飼い主さんに何かを喋りかけているのかもしれません。今回は、犬が飼い主に「おしゃべり」している時に見せる行動をご紹介します♪
1.ちょんちょんと前足でタッチする
犬が前足でちょんちょんとタッチするような行動は、まるで子どもが「ねえねえ」と声をかけているようにも見えますよね。この行動は、まさに飼い主に対して喋りかける時の行動の1つです。
自分に注目してもらおうとしていたり、これから何かを伝えようとしている時の声かけの代わりだったりと、人間が相手に対してトントンと軽く肩をたたく時と同じような意味を持ちます。
2.クンクンと匂いを嗅いでくる
時折、執拗なまでにクンクンと匂いを嗅いでくることはありませんか。「何か臭い匂いでもする?」と不安になってしまいますが、犬にとってこの行動には相手のことを知りたいという強い興味が隠されています。
例えば、帰宅後の飼い主に対して「どこに行ってきたの?」「何をしてきたの?」と尋ねていたり、「なんだかいつもと違う匂いがするよ?」と飼い主の変化を尋ねていたりすることが多いです。
3.ジーッと飼い主を見つめる
「視線を感じるな」と思いそちらを見ると、愛犬がジーッと見つめていたということはありませんか。また、目の前までやってきて下からジーッと見上げてくるといった行動を見せられることもあるでしょう。
この行動は飼い主に何らかの要求をしていることが多いです。「散歩に連れて行ってよ」「もっと構ってよ」「ごはんの時間じゃない?」といった要求や訴えを伝えている可能性が高いです。
4.腕や膝の上などに顎を乗せてくる
飼い主の隣にやってきて、飼い主の腕や膝の上など体の上に顎を乗せてくる行為は、とても愛らしく思わずかまってしまうという飼い主さんも多いでしょう。この行動には「甘えたい」という気持ちが隠されています。
「もっとかまって」「そろそろ遊んでほしいな」「何をしているの?」といった気持ちをアピールしていると考えてよいでしょう。手が空いている時は、ぜひ遊んであげたりスキンシップをとったりしてコミュニケーションをとりましょう。
5.頭をグイグイと体に押し付けてくる
ちょっと強引に頭をグイグイと飼い主の体に押し付けてくる行動をとる犬は少なくありません。こちらも飼い主に甘えたいという気持ちをアピールしている時に見せる行動です。
しかし、先ほどの「腕や膝の上などに顎を乗せてくる」や「ジーッと飼い主を見つめる」という行動に比べると、気持ちが強く出ている傾向にあります。「どうしてかまってくれないの!」「遊んでよ〜!」といった感じに喋りかけてきていると捉えるとわかりやすいかもしれません。
6.少し高めの鳴き声を出してアピール
子犬によく見られる行動です。「クゥ〜ン」や「キャンキャン!」と高い声で鳴き、直接飼い主にわかりやすくアピールする行動も、もちろん飼い主に何かを話しかけているサインです。
「クゥ〜ン」といった少し切なげな鳴き声は、寂しさや不安を訴えていることが多く、「キャンキャン!」といった甲高い声で叫ぶように鳴いている時は、何かを要求し通そうとしていることが多いです。
7.上記のサインの後に歩き出し、チラチラと振り返る
ちょんちょんと前足でタッチしたり、ジーッと飼い主を見つめたり、泣き声をあげたりと飼い主の注目を自分に集めた後、トットッと少し歩きチラチラと飼い主を振り返る、という行動を目にすることはありませんか。
この行動は「ついてきて」と飼い主を誘導していることが多く、ついて行くとトイレが汚れていたり、「おやつをちょうだい」と甘えてきたりするという飼い主さんの声も多いです。
️まとめ
いかがでしたか。犬は様々な行動で飼い主にしゃべりかけています。実際にしゃべりかけてはいませんが、行動や仕草などのボディランゲージで気持ちを伝えているので、ぜひこれらのサインを受け取り、愛犬とのコミュニケーションに役立てましょう。