撮っておくべき愛犬の写真
1.子犬から成犬への成長過程
子犬から成犬への成長過程は撮っておくべきだと思います。ほとんどの犬が生後2カ月~3カ月程度で家族に迎えられます。あっという間に体も大きくなりますし、子犬と成犬とでは毛色や目の色なども変わることがあります。
私の愛犬は生後7カ月でやって来ました。超小型犬であったこともあり、生後7カ月~1歳までの成長にはそれほど大きな変化はありませんでした。
今思うのは、ブリーダーさんが生後間もない頃から生後7カ月の写真を一枚でも撮っていてくれたらよかったな…ということです。
愛犬が健康に元気に成長してくれることは飼い主として大きな喜びです。その過程を写真に残しておくことで、あっという間に過ぎてしまった時間や忘れてしまった思い出を見返ることができるのではないでしょうか。
2.ケガや病気をしてしまった時の写真
ケガをして治療や通院をした時のこと。ケガが治るまでのサポートをしたこと。病気をして体調が悪かった日のこと。服用していたお薬のこと。回復していく愛犬の姿。
その瞬間は写真を撮ろうなんて思わないかもしれません。しかし、後で必ず役に立ちます。こんな治療をしたんだ、こんな症状があったんだ、こんなお薬を処方してもらったんだ、と見返すことができるからです。
また同じケガや病気をしてしまった時、対処しやすくなります。獣医師にも伝えやすくなります。深夜や休診日である時、飼い主にできる応急処置はないか、参考になる写真も出てくるのではないでしょうか。
同じケガや病気で苦しむ犬と飼い主を救うことができることもあります。
3.お出かけや旅行をした時の写真
特別な場所へお出かけや旅行をした日は、いつも以上に写真を撮りたくなってしまいますよね。愛犬の一生涯で一度しか行くことのない場所かもしれません。次に行こうとした時、宿や施設やお出かけした先が閉館や営業停止していたなんてこともあります。
愛犬が若く健康で体力が有り余っていた頃は、広大な草原を一緒に走り回ったり、プールや川で遊んだりすることがあると思います。シニア犬や老犬になった時、同じことをしようと考えても愛犬の体調や体力を考えると叶わないかもしれません。
特別な日の特別な場所では、愛犬と飼い主・愛犬と子供たち・愛犬と夫婦の特別な写真を撮っておくべきだと思います。
幼い子供さんがいらっしゃるご家庭では、子供と愛犬の写真は絶対に撮っておくべきです。子供は成長して大人になりますが、愛犬は年老いていきます。それぞれの過程を見返した時、もっと愛おしく感じられると思います。
4.何気ない日常の写真
何気ない日常の写真も撮っておくべきだと思います。私は1日1枚、愛犬たちの写真をそれぞれ撮ります。お散歩の様子でもよいですし、食事の様子でもよいです。寝ている様子でも何でもいいんです。
スマートフォンやパソコンのフォルダはいっぱいになってしまいますが、私にとっては日記をつけるようなものです。
写真を投稿することができるSNSをフォルダ代わりに使うのもおすすめです。コメントを残すことができるため、文字でも日記をつけることができます。他人に見られたくない時は非公開にするだけでよいので便利です。
正直、明日は飼い主も愛犬もどのように過ごしているか分かりません。病気になったり事故に遭ったりすることがあります。災害に遭い、お互いを失ってしまうかもしれません。
毎日が特別な記念日だと思います。だからこそ何気ない日常の写真を撮っておきたくなるのです。
まとめ
撮っておくべき愛犬の写真を4つ解説しました。
- 子犬から成犬への成長過程
- ケガや病気をしてしまった時の写真
- お出かけや旅行をした時の写真
- 何気ない日常の写真
私が子供の頃に暮らしていた愛犬たちの写真は本当に少ないです。スマートフォンで気軽に撮るという習慣がなかったからです。
今ではほとんどの飼い主がスマートフォンを利用しています。画質もめちゃくちゃいいですよね。少し恥ずかしいかもしれませんが、愛犬だけではなく、自分自身も一緒に写った写真を撮っておくとよいと思います。