ペットホテルのスケジュール
ペットホテルでは、そのホテルごとにさまざまなサービスを提供しています。
こちらは、東京都内のあるペットホテルの1日のスケジュールです。
- 早朝
- 起床・健康チェック
- 8時
- ドッグランで運動・お散歩
- 10~19時
- 食事・わんこの保育園・ドッグラン
- 20時
- 食事・就寝
このホテルはしつけ教室や保育園も行っています。そのため預かっている犬はケージの外にいることが多く、運動もたっぷりさせてくれます。
これはあくまで一例であり、スケジュールはホテルによって違います。散歩やトイレでしか外に出さない場合もあるので、利用する前に必ず店舗の様子を見に行って調べてください。
ペットホテルを利用する際の注意点
冒頭でも書きました通り、ペットホテルによって提供されるサービスは異なります。預けた後に余計な心配をせずに済むように、必ず事前にHPや現地確認等で愛犬に合った施設やサービスかを入念に調べることをおすすめします。
食事
ペットホテルで提供される愛犬の食事については、愛犬が普段食べているフードを持ち込むようにホテル側からお願いされることがほとんどです。アレルギーのある犬や、緊張している中で知らない食事を出されても食べない犬はたくさんいるためです。
一般的にペットホテルには食事が常備されており、最近は手作り食を提供することもありますが、たいていは飼い主が持ち込みます。
散歩
ペットホテルでは狭い部屋やケージに入れっぱなしということはなく、朝と夕方に散歩に連れて行ってくれることが多いです。最近は大きなドッグランが併設されているホテルもあります。そのようなペットホテルでは併設のドッグランで他の犬と遊ぶ時間を多くとり、散歩には行かないこともあるようです。
トイレ
愛犬がトイレシートを使えるのか、外でないと排泄しないのか、等日常の排泄の様子をホテル側から聞かれることが多いです。
ホテルによっては、いつも使っているトイレを持ち込める場合もあるので、利用する前に問い合わせてみてください。
ペットホテルを利用する際に必要なもの
ワクチン接種証明書
ペットホテルやドッグランなどの施設を利用する際、「狂犬病ワクチン」と「混合ワクチン」の接種はたいてい必要になります。
たくさんのペットが集まる場所なので、病気がうつるリスクは高いです。そのため接種済みでないと利用できないことがあります。
コピーでも良いので、1年以内のワクチン接種証明書は必ず用意しておきましょう。
食事
常温で保存できるように、なるべくドライフードを持ち込みましょう。1回分の量を小分けにして袋に入れておくとホテル側は扱いやすいです。
「療法食を食べている」「持病がある」という犬は、不要なトラブルを避けるためにも、必ず事前にペットホテルに伝えておく必要があります。
リード、首輪
チェックインの際に着けている首輪とリードは、犬と一緒にそのまま預けます。犬を識別するために必要であり、散歩のときにも普段と同じリードを使っていると犬も安心します。
他に、いつも寝ているベッドなどを持ち込めるホテルもありますので、利用する前に確認してください。
まとめ
留守番は犬にとってストレスのかかる仕事ですが、飼い主にも事情があります。出張や入院など、犬を預けなければならないときがあるでしょう。
ホテルを利用する際はその犬に合った環境かどうか、事前によく調べましょう。そしてなるべく早く迎えに行き、帰ったら思い切り褒めてあげてください