一緒に楽しもう!犬も食べられる『春の果物』5選
春は様々な果物が旬の時期を迎える美味しい季節。春が旬の果物の中には、犬も一緒に楽しめる果物もありますよ!ここでは犬も食べられる『春の果物』を5つご紹介します。
1.いちご
いちごは犬用おやつのフレーバーや、乾燥させた犬用ドライフルーツとしても販売されていることがあるため、食べても大丈夫な果物としても有名です。
最近では、「犬と一緒に楽しめるいちご狩り」がイベントとして開催されることも多く、愛犬家の方々にも人気の高いイベントとなっています。
2.オレンジ
果物の中でもカロリーが低く、皮膚の健康を維持するビタミンが豊富に含まれているオレンジは、犬も適量であれば食べても大丈夫な果物の1つです。
また、オレンジに含まれるビタミンCは皮膚の健康維持を促進するだけでなく、免疫力向上にも効果があるため、犬にとっても嬉しい栄養素です。ただし、食物繊維が豊富に含まれているため、与えすぎると下痢の原因となることもあるので注意が必要です。
3.夏みかん
4月中旬〜5月にかけて旬の時期を迎える夏みかんは、疲労回復効果や免疫力向上などに役立つクエン酸や、皮膚の健康維持や抗酸化作用に効果のあるビタミンCなど、犬にとっても嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
また、水分を多く含む果物としても知られているため、少しずつ暑くなってくる4月〜5月にかけて、水分補給の役割も果たしてくれる果物です。
4.メロン
メロンもアレルギー体質の犬でなければ、食べても問題ない果物の1つです。ただし、糖分が多く含まれているため与えすぎてしまうと、肥満になるリスクがあるので与える量には注意が必要です。
メロンアレルギーを発症する犬がいるため、初めて与える際は、ほんの少しだけ与え様子を見るようにしてください。下痢や呼吸困難などの症状を引き起こした際は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
5.キウイ
キウイも犬にとって有毒な成分が含まれていないため、食べられる果物です。また、キウイに含まれている消化酵素アクチニジンは消化吸収を助ける働きがあり、ビタミンも豊富に含まれているため健康維持にも役立ちます。
ただし与えすぎると、糖分過多による肥満や食物繊維の取りすぎによる下痢などの症状を引き起こす恐れがあります。また、キウイは酸味が強い果物なのでそもそも嫌がる犬も少なからずいます。
犬に果物を与える際のNG行為は?
有毒な成分が含まれていない果物には、犬にとっても嬉しい栄養素が豊富に含まれていることがあります。しかし、安全な果物であっても犬に与える際は注意が必要です。
以下のような与え方は肥満の原因となったり、アレルギーの発症や下痢を引き起こしたりと、様々なデメリットを生じる恐れがあるため絶対にやめましょう。
- 1日に与える量が多すぎる
- ドッグフードの代わりに果物を与えている
- 砂糖や練乳などの味付けをして与えている
- 種や皮を食べさせる
基本的に果物を与える際は、ほんの少量のみ与えることが大前提です。たくさん与えてしまうと、摂取過多による多くの悪影響を受ける可能性があり危険です。
また果物を与える際は、種や皮は取り除いて与えるようにしてください。誤飲してしまい種が喉に詰まってしまったり、皮に含まれる毒素を摂取してしまう可能性があるからです。
まとめ
いかがでしたか。春が旬の果物には、犬と楽しめる果物が多くあります。しかし、与えすぎは禁物です。愛犬の健康状態を考慮した上で、おやつ代わりに少量のみ与えるようにしましょう。初めて与える際は、その後、しばらくの間は注意深く様子を観察してください。