犬の免疫力を下げてしまう『絶対NG行為』5選 病気になりやすくなってしまう生活習慣とは

犬の免疫力を下げてしまう『絶対NG行為』5選 病気になりやすくなってしまう生活習慣とは

なんだかうちの犬は体調不良になりやすい気がする…。このような特徴を持つ犬は、生活習慣によって免疫力が低下している可能性があります。今回は犬の免疫力を下げてしまうNG行為や環境についてお話します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬が体調不良になりやすい…生活習慣に問題が?

床に伏せて眠る犬

「なんだかうちの子は、他の犬と比べて体調を崩しやすい気がする」と感じることはありませんか。子犬やシニア犬、基礎疾患を持っている犬は、体調不良になりやすい傾向があります。

しかし、健康的な成犬が嘔吐や下痢、元気不振や食欲不振といった体調不良を頻繁に見せる場合、生活習慣に原因となる問題があるケースが見られます。

今すぐ改善を!犬の免疫力を下げてしまう『絶対NG行為』5選

診察を受ける子犬

普段、何気なく行っている生活習慣が実は愛犬の免疫力を下げてしまい、体調不良につながっているケースは少なくありません。ここでは犬の免疫力を下げてしまうNG行為を紹介します。当てはまる生活習慣がある方は今すぐに改善しましょう。

1.ドッグフードよりもおやつを与えすぎている

基本的に、ドッグフードは犬の総合栄養食と言われています。総合栄養食であるドッグフードだけを適量毎日与えることで、栄養バランスの良い食事を摂取させることができます。

しかし日常的におやつをたくさん与えている場合、ドッグフードを食べる量が少なくなったり、糖分や脂質といった栄養素を過剰に摂り過ぎてしまったりする傾向にあるため、栄養不足や栄養バランスが崩れ免疫力が低下する原因になることがあります。

2.飼い主とのふれあい時間が少なすぎる

寂しそうな犬

犬の免疫力低下の大きな原因に、飼い主とのふれあい時間が大きく関係していると言われています。犬は大好きな飼い主とのふれあいの時間をとても重要視しているため、飼い主と多く触れ合えば幸福ホルモンが分泌され、反対に少ないとストレスが蓄積されます。

人間も同じですがストレスを溜め過ぎると免疫力が低下してしまい、風邪をひきやすくなったり病気を発症してしまったりする傾向があります。

犬も例外ではありません。飼い主とのふれあい時間が少な過ぎるとストレスを溜め込んでしまい、免疫力が下がってしまう恐れがあるので気をつけましょう。

3.毎日の運動量が適切でない

皆さんは毎日愛犬に合った量の運動をさせていますか。犬は運動不足に陥ってしまうと、同時に免疫力が低下してしまう傾向にあります。

大型犬は体格が大きいため多くの運動量を必要とします。小型犬は基本的に少ない運動量で良いとされていますが、犬種によっては多くの運動量が必要であったり、多くの運動量を必要としていない犬であっても、ある程度の運動は必要です。

小型犬の場合は散歩が必要ないと言われることが多いですが、実際は運動不足解消だけでなく、ストレス解消や本能的欲求を満たす役割を担う散歩はとても大切です。1日10分~〜15分だけでも散歩させることで免疫力向上につながります。

4.安眠・熟睡できない寝床環境

あくびする犬

犬は警戒心が強い動物なので、もともと熟睡することが少ない動物です。しかし、睡眠は免疫力を維持する上でとても大切な時間です。家で過ごしているにも関わらず、安眠や熟睡ができていないと、疲労が回復されず免疫力が下がる原因となります。

犬が就寝しやすいように、外の音や匂いを感知しにくい場所に設置したり、人が行き来する場所に設置するのを避けたりといった工夫が重要です。

5.快適に生活できない居住環境

犬が快適に生活できない居住環境が続いてしまうと、ストレスが蓄積されて免疫力が低下する原因になり得ます。例えば、部屋が散らかっていて歩きにくい、掃除されておらず不衛生、安心して眠れる場所がないなどの環境はNGです。

他にも臆病な犬であれば、大きな音が外から聞こえたり、小型犬やシニア犬が足腰を痛めやすい段差が多いといった居住環境も当てはまります。

犬の免疫力を上げるために意識したい生活習慣のポイントは?

ドッグフードを食べる犬

では、犬の免疫力を上げる、あるいは維持するためには日頃からどのようなポイントを意識するべきなのでしょうか。日常的に以下のポイントを意識して取り入れましょう。

  • 適切な運動
  • ドッグフードを中心とした栄養バランスの良い食事
  • スキンシップやコミュニケーションを適度に取り入れる
  • 安眠や快適な生活を送れる環境を整える
  • 定期健診を毎年(シニア犬は半年に1回)受ける

適切な運動はとても重要です。しかし、体に負担のかかる運動方法や長過ぎる距離を歩かせるといった散歩方法は避けるべきでしょう。

また、定期健診によって現在の愛犬の健康状態を知ることができます。病気は早期発見によって治療することができるケースも多いです。健康的な犬は1年に1回、シニア犬は半年に1回を目安に受診しましょう。

まとめ

ソファで見つめる犬

いかがでしたか。日頃、何気なく行っている生活習慣が、実は愛犬の免疫力を低下させる原因となっているケースは少なくありません。今回紹介したNG行為に心当たりのある方は、なるべく早急に改善し、免疫力を向上させるためのポイントを意識的に取り入れましょう。

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