犬の飼い主が困ることランキング ~トップ3~
1.帰宅したらリビングが大荒れ!
やんちゃ盛りな犬がいると、帰宅してビックリ!
台風が通り過ぎて行ったのかというほどリビングが大荒れになっていることがあります。
ゴミ箱の中のゴミが全て外に投げ出されていたり、クッションやぬいぐるみの中綿が全て取り出されていたり…。
さらにはあちこちの壁紙が剥がされるなど、想像以上のイタズラをされていることがあります。
やんちゃ盛りが終わるまでは家具もボロボロにされてしまいますよね。大型犬と暮らしていると、テーブルや椅子の脚を破壊され、買い替える頻度も多いそうです。
解決方法は「物を出しっ放しにしないこと」です。
引き出しの中に片づけておきましょう。リビング以外の部屋に置いておくというのもよいと思います。
家具を噛まれて困る時は、保護アイテムで対策するのがおすすめです。テーブルや椅子の脚には麻紐を巻き付けておくとよいと思います。
2.誤飲誤食しちゃった!
犬の誤飲誤食は命の危険もあるため、あってはならないことです。しかし、残念ながらほとんどの飼い主が経験することです。
何をどれくらい食べてしまったのかが分かれば、獣医師も対処しやすいのですが、パニックになって上手く伝えることができない飼い主も多いそうです。
犬は物を口の中に入れて確認したい動物です。人間が手に持つことと同じなんです。
においを嗅ぐだけでは物足りず、口の中に入れて硬さを確認したいのでしょう。
飼い主から急に「ダメ!」「出しなさい!」と声をかけられたら、驚いて飲み込んでしまうことがあります。放したくなくて飲み込んでしまうこともあると思います。
解決方法は、やはり「物を出しっ放しにしないこと」です。
ひとり遊びをさせたいことがあると思いますが、本当に安全なおもちゃであるかどうか確認してから与えてください。
お散歩中の拾い食いにも注意してください。スマホを見ながらお散歩していませんか?周りをよく見て、地面もよく見て、安全を確かめながら歩きましょう。
飼い主が庭でガーデニングをしている時、肥料や土を大量に食べてしまい、瀕死状態に陥った犬もいました。
「愛犬から目を離さないこと」も大事です。
3.お留守番中の脱臼や骨折
超小型犬や小型犬には脱臼や骨折をする犬が非常に多いです。
- かかりつけの病院が休診日だったため病院を探すだけでも必死だった
- お留守番中のケガだったので気づくまでにかなりの時間がかかってしまった
- 何度も繰り返してしまう
- 手術、入院、通院などに高額な費用がかかった
脱臼や骨折のほとんどは自宅で起きています。
とくに多いのが、留守番中です。階段から転落したり、ソファーやベッドから飛び降りたり、フローリングで滑るなどして大怪我を負ってしまうのです。
解決方法は「十分な対策を済ませておくこと」です。
留守中に事故が起きてしまうのは、犬にとっての安全な環境として不十分な状態であると考えられます。
- 階段には柵やペットゲートを設置して上り下りできないようにする
- ソファーやベッドには犬用の階段やスロープを取り付ける
- フローリングには滑り止めの塗料で加工する、絨毯やジョイントマットを敷き詰める
このような対策をするとよいと思います。
まとめ
犬の飼い主が困ることランキングトップ3は次のようになりました。
- 帰宅したらリビングが大荒れ!
- 誤飲誤食しちゃった!
- お留守番中の脱臼や骨折
究極の解決方法は「ケージの中でお留守番させる」だと思います。広めのケージであれば窮屈はないと思います。
ベッドを置く場所とトイレを置く場所が別々になったタイプのケージもあります。
飛び越えることができないのであれば、サークルもおすすめできます。
脚力のある犬は簡単にジャンプで飛び越えられてしまうことがあるのでご注意ください。