犬が不健康になる『ベッド』とは?3つのダメな条件と改善方法

犬が不健康になる『ベッド』とは?3つのダメな条件と改善方法

あなたの愛犬はどんなベッドで寝ていますか?わんこは1日の半分以上を寝て過ごすと言われています。ベッド選びを間違うと、わんこを不健康にしてしまう可能性もあるのです。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.体に対して小さすぎる

ベッドの中の犬

愛犬のベッド選びでまず大事なのはサイズ感です。わんこというとキュッと丸くなって寝るイメージが強いかもしれませんが、そのときの気温や気分、心身の状態によって寝相はさまざまです。

体を伸ばして足を投げ出したい気分のときにベッドが小さくて足が伸ばせないと、どうしてもストレスを感じてしまいます。

また、キュッと丸くなる体勢は体温を抱え込む形になるため、ベッドが小さいがために夏の暑い時期でも丸くならざるをえないとなると、体温を逃がせないリスクもあります。

ゆとりあるサイズのものを

キュッと丸くなっている体勢が必ずしも窮屈というわけではありませんが、だらーんと体を横たえて寝たときに足が伸ばせるサイズを選んであげるべきでしょう。

また、ダックスフンドやコーギーなどのいわゆる「胴長犬」はその体格上、丸くなるよりも体を伸ばして横になる傾向があるので尚更です。

愛犬の普段の寝相をよく観察して愛犬の寝相に合ったサイズのベッドを、場合によってはワンサイズ上にするくらいの気持ちで選んでも良いかもしれません。

2.洗濯ができない

洗濯機

わんこのベッドもさまざまなタイプ、さまざまな素材のものがあります。一般的でお手頃なのはクッションタイプのものや、クッションタイプの四方が盛り上がっているカドラータイプのもの、かまくら型のドームタイプのものなどですが、いずれにしても洗濯しにくいのが難点。

サイズが大きくなればなるほど、洗濯機に入らなくなってしまったり、洗えても乾きにくかったりして、ついつい洗濯せずに放置しているなんてことはありませんか?人間の布団でも長期間洗わずに放置していればダニの温床になったり、カビが生えたりするもの。

体を被毛に覆われていて抜け毛が多く、体を舐める際などに唾液が付きやすいわんこの布団であれば尚更です。ベッドを不衛生な状態で使い続けていると、ダニの被害や皮膚疾患などを引き起こしかねません。

丸洗い可のものやカバー付きのものを

わんこのベッドを選ぶときにはなるべく丸洗いできるものを選びましょう。またサイズ的に丸洗いが難しい場合には、カバーが取り外せるタイプのものを選びカバーだけでも定期的に洗濯・交換し、本体は日干しするなどして衛生状態を保つようにしましょう。

ただし気をつけたいのは洗濯の際の洗剤の香り。あまりキツい匂いのものはたとえそれが人間にとっては良い匂いであっても、わんこにとっては不快に感じてくつろげない可能性があるため、ペット用洗剤や無香料の洗剤を選びましょう。

あるいは高価すぎないベッドを選び、定期的に新しいものに買い替えてしまうのも1つの方法です。

3.季節や温度で調節できない

四季のイメージ

どんなベッドで寝るのが心地よいのか。それは季節や気温によっても異なります。私たちがタオルケットと毛布を使い分けるように、わんこも暑い夏は風通しの良い素材のベッドが快適だったり(あるいはベッドを使わずに床で寝た方がむしろ快適だったり)、寒い冬にはもこもこの布団に包まれていたかったりします。

どちらかに偏りすぎたベッドを季節や気温問わずに1年中使い続けるのは健康的とはいえません。

適切な温度調整を

最も簡単なのは、夏用ベッドと冬用ベッドを使い分けることです。また、ベッドによってはカバーやマットを換えることで通気性や肌触りを調整できるものもあるので、そういったものを選ぶのも良いでしょう。

まとめ

ベッドでくつろぐ犬

いかがでしたでしょうか?今や市販されているわんこのベッドは多種多様。デザインが勝っているものやSNS映えしそうな可愛いギミックのついたものに心惹かれる気持ちはわかりますが、それらを選ぶ際にもぜひわんこの健康面や使い勝手を考えてほしいものです。

買ってきたベッドで愛犬がぐっすり寝てくれたときには喜びもひとしおですよね。愛犬がぐっすり眠れて健康になる、ぴったりのベッドを探してみましょう。

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