犬に絶対NGな『観葉植物』7選!死につながる危険な植物も

犬に絶対NGな『観葉植物』7選!死につながる危険な植物も

室内で観葉植物を飾っている家庭も多いと思いますが、犬にとって危険なものもあるので注意しましょう。犬が口にすると、最悪の場合死に至る可能性があるものもあるため、管理や置き場所に十分な配慮が必要です。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.ポトス

窓際に置かれているポトス

ポトスは、見た目の美しさはもちろん、丈夫で育てやすいことから人気を集めている観葉植物です。

しかし、ポトスにはシュウ酸カルシウムが多く含まれていて、噛むことで口内に強い痛みや刺激を感じて大量のよだれを垂らすことがあります。

さらに、口内炎や口唇炎、口腔内の皮膚炎を起こしたり、嘔吐することも考えられます。

また、口内やのどの腫れがひどくなると、呼吸困難を引き起こしてしまう恐れもあるので、犬が噛んでしまうことのないように十分な注意が必要です。

2.アロエ

犬とアロエ

アロエは食用にしたり、火傷の治療に使ったりすることもあるので、人間にとっては安全性が高い植物だと考えられています。

しかし、下剤作用のあるサポニンやバルバロインなどが含まれていることから、犬が食べると激しい下痢や嘔吐、腸の炎症を引き起こす恐れがあるので、決して食べさせないようにしてください。

また、腎機能にも悪影響を与えて、血尿が出ることもあります。

さらに、アレルギー反応が出ることもあり、触れることで皮膚がかぶれたり腫れたりすることもあります。

3.ドラセナ(幸福の木)

白い鉢のドラセナ

「幸福の木」と呼ばれるドラセナも、育てやすく人気の高い観葉植物です。

しかし、ドラセナの葉と樹皮には発泡作用を持つサポニンが含まれています。

これを犬が口にしてしまうと下痢や嘔吐を引き起こすことがあり、さらに手足の腫れやしびれ、麻痺が起こることもあります。

花には甘い蜜があるため、犬がそのにおいに惹かれて舐めたり噛んだりしてしまうことも。

しかし、最悪の場合死に至る恐れもある植物なので気をつけましょう。

4.アイビー

2つの鉢のアイビー

家庭で育てる観葉植物として、古くから愛されているアイビーですが、葉や茎に発泡作用のあるサポニンが多く含まれています。

そのため、噛むことで口の中に刺激を感じたり、口内に炎症が起きたりすることがあります。

さらに、嘔吐や下痢、のどの腫れ、目の痛みなどさまざまな症状が出るということがわかっています。

大量に食べてしまった場合は、麻痺や昏睡、呼吸困難などが起こるともされています。

5.南天

南天の実

可愛らしい赤い実をつける南天は、正月飾りやフラワーアレンジメントなどに使われることも多い植物です。

見た目の可愛さに反して、葉・茎・実を含む全草に毒があるため、犬が触れることのないように十分注意してください。

嘔吐や下痢、元気消失を招く青酸配糖体をはじめ、ナンテニンやプロベルベリンアルカロイドなどの有毒成分が含まれています。

南天が原因で、激しい腹痛や嘔吐をはじめ、頻脈や呼吸困難、ふらつき、昏睡などの重篤な症状を引き起こし、死に至る可能性もあるとされています。

6.ポインセチア

ポインセチアとフレブル

ポインセチアは、鮮やかな赤い葉が特徴で、クリスマスの飾りつけに使われることも多い植物です。

見た目が美しいポインセチアですが、切った部分から出てくる乳液にはフォルボールという有毒成分が含まれています。

これに触れると皮膚炎が起こり、嘔吐や下痢の症状が見られることも。

特に、葉や茎を傷つけて含有されている有毒成分に触れてしまわないよう、犬の手の届かない場所に置くようにしてください。

7.サボテン

3種類のサボテン

ユニークな見た目と育てやすさで人気のサボテンですが、毒性を持つものも多いので気をつけなければなりません。

サボテンは種類が非常に多く、無毒なものもありますが、特にとげを持たないサボテンは自分を守るための毒性を持っていることが多いとされています。

種類によって持っている毒性やあらわれる中毒症状は異なりますが、なかには神経毒を持つものや幻覚作用のあるものなど、犬にとって非常に危険なサボテンも。

家に飾る際は、しっかりと調べておくようにしましょう。

まとめ

サボテンと犬

ここで紹介した観葉植物だけでなく、チューリップやゆり、あじさい、すずらん、朝顔など家庭や公園で育てられることの多い植物にも毒があるとされています。

身近にあるものでも毒性を持つ植物はたくさんありますので、犬が不用意に植物に触れてしまうことのないように、植物に対する知識や安全への配慮が必要です。

植物の美しさを楽しみつつも、愛犬に危険が及ぶことのないように、しっかりと管理してくださいね。

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