犬がしていたらドキッとする行動
1.食べ物を盗み食いする
犬が食べ物を盗み食いしていたらドキッとしますよね。
調理途中の料理やテーブルに並べておいた料理など、人間の食べ物を盗み食いされることって危ないですよね。
食べ過ぎや消化不良によって嘔吐や下痢をすることがあります。
夜間や休日であると、診てもらうことができる動物病院が近所にはないかもしれません。
開院する時間まで苦しむ愛犬の姿を見たくはないはずです。
中毒症状を起こせば、呼吸困難に陥ったり、意識を失ってしまったりすることがあるかもしれません。
食物アレルギーによってアナフィラキシーショックを起こす恐れだってあります。
最も恐ろしいのは、何をどれくらい食べたのかを把握できないことです。
犬の届く範囲に食べ物を置いて目を離すことはやめましょう。
2.口に小物をくわえる
犬が口に小物をくわえていたらドキッとしますよね。
「ちょうだい」や「放しなさい」と言って素直に従ってくれるとは限りません。
飼い主に奪われるのではないかと思い、誤飲誤食してしまうと危ないです。
例えば、ボタン電池を飲み込んでしまうと、電流によって消化管を傷つけてしまいます。短時間で胃に穴が空いてしまいます。
飲み込んでしまったものは、動物病院で内視鏡を使って取り出してもらう、開腹手術をして取り出してもらうなどしなければならなくなってしまいます。
犬が口の中に入れては危険な物、誤飲誤食をしてしまいやすい小さな物は置きっぱなしにしないようにしましょう。
3.ドアや窓から外に飛び出す
犬がドアや窓から外に飛び出した時、ドキッとしますよね。
外に出たくて、お散歩に行きたくて、飼い主と一緒にドアや窓から出てしまうことがあります。
脱走するつもりはなく、玄関や庭で止まってくれればよいのですが、道路に飛び出していたらと思うと…危ないですよね。命にも関わる危険な行動です。
あまりお散歩へ連れて行ってあげなかったり、運動不足や欲求不満になったりすると外に出たがることがあります。
ドアや窓のちょっとした隙間から出てしまうことがあります。
外に出たい!という欲求を持たせてしまわないよう、普段からお散歩の習慣を作るとよいと思います。
ドアや窓を開ける時は十分に注意して、犬が鼻先や手を器用に使って開けることができないよう対策も必要です。
4.地面を舐める
犬が地面を舐めるという行動は大変危ないですし、目の当たりにするとドキッとしますよね。
なぜ地面を舐めたのか、というところに注意しなければなりません。
- 他の犬の排泄物が落ちていたから
- 人間が捨てた食べ物の袋やカップが落ちていたから
- 駆虫剤が落ちていたから
- 殺虫剤入りのドッグフードやキャットフードが落ちていたから
このようなことを理由に地面を舐めることがあります。
どれであっても危険です。犬の排泄物であれば感染症にかかる恐れがあります。
人間の食べカスであれば中毒やアレルギーを引き起こす恐れがあります。
駆虫剤や殺虫剤であれば命に危険が及びます。
飼い主が後始末をしなかった排泄物や野良猫の排泄物に困っている人が、「懲らしめてやろう」という安易な気持ちでわざと置くことがあります。
スマートフォンを見ながらお散歩していませんか?
地面には何が落ちているか分かりません。周りをよく見ながら、愛犬の様子や行動をよく見ながらお散歩するようにしましょう。
何であっても拾い食いは絶対にさせてはならない行動です。
まとめ
犬がしていたらドキッとする行動を4つ解説しました。
- 食べ物を盗み食いする
- 口に小物をくわえる
- ドアや窓から外に飛び出す
- 地面を舐める
愛犬がこのような行動をしていたらドキッとしますよね。
危険やトラブルを回避することができたとしても、血の気が引く思いなのではないでしょうか。